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テーマ:★ラーメン(15305)
カテゴリ:中華料理
久米川駅までの私の通勤ルートに「笑顔(にこ)」という中華料理屋がある。表の看板にウリであるメニューを張り出しているのだが、ここ1カ月、ずっと気になっていたメニューがあった。それは「冷やし坦々麺」(850円)だ。このお店の「四川坦々麺」(800円)は山椒がガンガン効いていて辛くて旨かったから、「冷やしになると、どうなるんだろう?」といつも思いながら、お店の前を通っていた。
他にも気になるお店があったし、「近くだからいつでも行ける」と思って食べに行かなかったのだが、考えてみれば「冷やし坦々麺」は季節メニューだ。8月ももうすぐ終わるし、いつなくなってもおかしくない。もうそろそろ食べておかないとマズいかも……そう思った私は、仕事帰りに寄ってみた。 出てきた「冷やし坦々麺」を見てビックリ。以前、このお店で食べた「四川麻辣麺」(750円)に似ていたからだ。見た目の違いは、水菜と大根の千切りが乗っているぐらいだ。「うーん、どういうことなんだろう?」と考えても仕方がないので、ともあれ、食べてみることに。 麺は中太の平打ちで、少し縮れている。食べると冷たい。「四川麻辣麺」は温かくて焼きそばのようだったが、確かにこっちは「冷やし」になっている。ごまが効いているのか、最初は甘さを感じるが、すぐにピリッと辛さがくる。しかし「四川坦々麺」ほどの辛さではない。しかもシャキシャキの水菜と水分たっぷりの大根の千切りと一緒に食べるから、後味はサッパリしている。もう少し辛さが欲しいと思った私は、ラー油をかけてみた。すると不思議なことに甘さが増してしまった。一瞬、自分の舌がおかしくなったのかと思い、何度も何度もラー油をかけて繰り返し食べてみたが、辛さより甘さを感じる。でも嫌な甘さではない。甘さと言うより旨味が増したのだろう。 食べ終わった途端、口の中がヒリヒリしてきたのには参った。調子に乗ってラー油をかけすぎたようだ。でも、この料理、普通に食べればサッパリと美味しく食べられるハズだ。ピリ辛だから食欲をそそるし、ちょっとバテ気味の人にはいいかも。たっぷりとガーリック・チップも乗っているからスタミナもついていいと思うな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月13日 17時20分03秒
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