|
テーマ:今日のランチ(41760)
カテゴリ:中華料理
中華料理屋は今、受難の時期だと思う。かつて主力メニューであったラーメンが、専門のラーメン屋が増えたために売れなくなってしまったからだ。となると、本来の中華メニューで勝負するか、お得感のある定食でお客を引きつけるか……この2つの道のいずれかを選んで生き残りを図らなければならない。今回紹介する中華料理屋の「正来」は、後者を選んでいるお店だ。
場所は東村山駅西口を出て、武蔵大和駅に伸びるバス通りを真っ直ぐ進むと、右側にある。以前に紹介したカレーの美味しい喫茶店「MARU」の隣だ。 店内は4人がけのテーブルが4卓あるだけ。ひょっとしたら奥に座敷とかあるのかもしれないが、細長い構造のお店だ。テーブルに座ってメニューを見ると、いろんな定食がある。どれも美味しそうで迷ったが、私は聞きなれない「カレーうま煮定食」(750円)を頼んでみることにした。 さほど待たずに「カレーうま煮定食」が登場。さすが中華料理。早いねぇ。 以前紹介した中華料理屋の「幸多加(こたか)」と同じく、このお店もおかずが1プレートに乗っている。 メインはもちろんカレーうま煮で、その左上がキャベツの千切りサラダ、右上がもやしとキュウリの和え物とザーサイになっている。これにご飯とスープという構成。なかなかのボリュームではないか。 それでは、いただきま~す。スープをひと口飲んでから、カレーうま煮をパクッ。いやあ、コレ旨いなぁ。もっとカレーが濃ければただのカレーになっちゃうけど、カレーはあくまでも風味付けであり、ちゃんとうま煮になっている。これはご飯のおかずに最適だ。 しかも、うれしいことに私の大好物である銀杏がゴロゴロと入っている。こりゃ、たまんないねぇ。もやしとキュウリの和え物がまた旨いだなぁ。 1プレートに乗っているから一見すると量は少なく見えるが、食べてみるとそんなことは全くない。十分にお腹いっぱいになる。 今度はお腹を空かせて、定食にプラス、何か一品料理を頼んでみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[中華料理] カテゴリの最新記事
|