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テーマ:●食べた物の画像♪(84924)
カテゴリ:総菜系
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*エントリーNO.1「河野屋」 *エントリーNO.2「荒川」 *エントリーNO.3「肉の村田」 *エントリーNO.4「コロちゃんのコロッケ屋! 八坂店」 忘れたころにやってくるこの企画。今回取り上げるのは、新秋津にあるお肉屋さん「肉の河野屋秋津店」の「メンチカツ」(85円)だ。場所は新秋津駅を出てロータリー沿いに右へ進み、最初の交差点を右に曲がって新秋津駅前通り商店街に入る。そこを約100メートルほど歩いた右側だ。 入り口には「東村山逸品倶楽部」の記事が張られていた。どうやらこのお店は「メンチカツ」が自慢の一品らしい。 店内に入って、陳列ケースの「メンチカツ」を見ると、さすがに人気だけあって、あと残り2つになっていた。 「いくつですか?」と女性の店員さんに聞かれ、「3個お願いします」と答えると、「じゃあ今から揚げますから、お待ちください」。 「わざわざ1個だけ揚げてもらうのは申し訳ないなぁ」と思いながら、私は店員さんの作業をボーッと眺めていた。しかしその作業を見て、私は驚いた。コロモを付けた状態の作り置きを揚げるんだと思っていたら、店員さんは冷蔵庫からメンチカツの具が入った大きなボウルを取り出し、手で丸めてコロモを付け出すではないか。それも1個ではなく3個も。「まさか、ねぇ」と思いつつ待っていると、店員さんはニッコリ笑顔で「お待たせしました」と揚げたての3個を袋に入れてくれた。これにはもう感激! そりゃね、1個揚げるのも3個揚げるのも手間は同じと言えばそれまでだけど、うれしいじゃないですか。 私は「この揚げたては今、食べなきゃ」と思い、新秋津駅前のロータリーの真ん中にある広場のベンチに座り、食べてみた。 いやあ、参った。今、この場に店員さんがいたら握手したいぐらい。旨いねぇ……って、あんまりココで書くと、評価項目で書くことがなくなっちゃうから、早速、評価へ移ろう。 ちなみに私は、3個のうち1個を熱々のうちに食べ、残りの2つはもったいないけど時間を置いて冷めた状態で食べてみた。 【コロモ】★★★☆ やや荒めのパン粉を使っていて、「サクッ」と「カリッ」の中間ぐらいの食感。冷めると少し「カリッ」の方が強まるが、それほど固くはない。断面を見ると、コロモは厚く見えるが、荒めのパン粉が立っているからで、実際はそれほど厚くない。 【中身】★★★★☆ これはもう限りなく5つ星に近い。揚げたてのジューシーさと言ったらないね。しかもタマネギが肉汁と相まって甘いこと、甘いこと。調味料は当然入っているのだろうが、あまりそれを感じさせない自然な甘みと旨味がある。これは子供は大喜びで食べるだろうね。物足りない人はソースをかけるといいだろうが、私としては断面にブラックペッパーをかけることをオススメする。途端に大人の味になりますから。 写真を見てわかるように、形は不揃い。それがまた、手づくり感があっていいんだよね。 【値段】★★★★★ これで85円は「ウソでしょ?」って感じ。ちなみにカミさんに1個食べさせて、「これ、いくらだと思う?」と聞いたら、「200円」と答えました。冷めたモノを食べて言ったのが、この値段ですからね。いかに美味しいかがわかると思う。これはもうコストパフォーマンスは抜群です。 【総合評価】★★★★☆ ソースをかけるのがもったいないメンチカツは久々じゃないかなぁ。揚げたてをかじった時のあの旨さは、思い出すだけでたまらない。冷めても十分美味しいし、しかもボリュームもある。まだ食べてないメンチカツがいっぱいあるけど、今のところ私の中では“東村山で最高のメンチカツ”です。 実は私、「メンチカツ」と一緒に「和牛タタキ」(525円)も買ったんです。揚げたてを3個も入れてもらって、ちょっと「悪いなぁ」と思ったから。 これがまた旨かった! まあ、見てくださいよ、この色を! この日は「メンチカツ」と「和牛タタキ」で一杯やったワケなんだけど、いやあ幸せなひと時でした。「和牛タタキ」、もう1パック勝ってけばよかったなぁ……。 【DATA】 住所:東村山市秋津町5-36-53 電話:042-393-9704 営業時間:午前10時~午後8時 定休日:日曜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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