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テーマ:★ラーメン(15267)
カテゴリ:中華料理
花粉症のせいだろうか、どうも最近、体がだるい。何かガツンと来るモノを食べなきゃ……そう思った私は、久米川駅南口の中華料理店「笑顔(にこ)」に向かった。激辛の「四川坦々麺」を食べようと考えたワケだ。
お店に入り、カウンターに座ってメニューを見ると……ん? ひょっとしてメニュー、増えてる? 何、この「酸辣湯麺(スーラータンメン)」(800円)って? 確か以前に来た時はなかったと思うけど……。 メニューにはこう説明が書かれていた。 「1度はまったらやめられない新作・スーラータンメン。お酢とラー油の辛くて酸っぱいラーメンです。」 やはり最近のメニューらしい。となれば予定変更。私は「酸辣湯麺」を注文。辛さを「中辛」と「大辛」の2つから選べるのだが、激辛の「四川坦々麺」を食べる気だった私は、当然のごとく「大辛」をチョイスした。 待つことしばし。フワッと酢の香りを漂わせながら、「酸辣湯麺」が運ばれてきた。 クルンと円を描いている朱色のラー油がキレイだね。豆腐と溶き玉子のあんかけスープという感じ。上からは麺は全く見えない。 ではスープをひと口。かなり酢の香りがするけど、スープ自体はそれほど酸っぱくない。辛さの方も「大辛」という割には辛くないかな。 具は豆腐と溶き玉子の他に、タケノコ、シイタケ、豚肉など結構入っている。どうやら 生姜も入っているみたいで、スープを2口、3口と飲むうちに体がホクホクと温まってきた。 割り箸を突き入れてグワッと麺を引っ張り出すと、「四川坦々麺」と同じ極細麺が顔を出した。太い麺を想像していたから、これにはちょっとビックリ。でも食べてみると、なかなかいい感じ。 私にはこれくらいの酸っぱさがちょうどよく、旨いと思ったので、最後まで何も加えずに食べたが、酸っぱさが欲しい人は酢を、さらに辛さが欲しい人はラー油を加えると、自分好みの味になるだろう。 ボリュームがかなりあり、スープまで飲み干すとお腹がパンパン。いやあ、食った食った。ひと息ついて水を飲んだ途端に汗が噴き出してきた。寒い夜にちょうどいいラーメンだと思うなぁ。 【DATA】 住所:東村山市栄町2-10-9 定休日:水曜 【このお店に関する過去の記事】 *2005年01月22日「辛ウマ汗だく四川坦々麺」 *2005年03月04日「アッサリ系だが対照的な2つのラーメン」 *2005年04月14日「個性的な2つのラーメン」 *2005年08月23日「ピリ辛だけどサッパリ!夏向きの冷やし坦々麺」 *2006年02月10日「うれしい誤算のタンメン」 *2006年07月21日「超豪華な冷やし中華」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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