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テーマ:●食べた物の画像♪(87849)
カテゴリ:沖縄料理
今の仕事は「人と会って話をするのが仕事」と言ってもいいかもしれない。とにかくいろんな人と会っている。大抵は普通に会って話をするだけなのだが、たまにやっぱり都合がつかなくて「じゃあ、飲みながら」ということになったりする。
先日もそのパターンで、久米川駅南口の沖縄料理店「美・ちゅら」で会うことになった。 まずはビールで乾杯。この日も暑かったからビールが旨いよ。 まず頼んだのは、「白みそラフティー」(530円)。普通のラフティーよりマイルドな味。やや甘いけど、私は好きだなぁ。 続いては“沖縄料理の代表格”とも言える「ゴーヤチャンプル」(740円)。 最初にゴーヤチャンプルーという料理を食べた時は、ゴーヤの苦味に「ウッ」と思ったモノだが、今はあの苦味がないと物足りなさを感じる。まるでビールみたいだ。 最近、食べやすいゴーヤが増えてるからね。それじゃあダメだよね。あれ、この点もビールと同じだな。 このお店の「ゴーヤチャンプル」は、ちゃんとゴーヤが苦くて旨い。 お次は「もずく天ぷら」(530円)と「紅芋コロッケ」(480円)。もずくを天ぷらにしようって誰が思ったんだろうね。すごい発想だと思う。旨いからまた不思議なんだよね。 「紅芋コロッケ」は、甘くてデザート感覚で食べられる。 これは「ナーベランブシー」(740円)。丸い緑の物体、何だと思いますか? 聞いてビックリ、ヘチマなんですよ。沖縄では「ヘチマ」のことを「ナーベーラー」と言うらしい。一説によると「鍋洗い」がなまって「ナーベーラー」となったのだとか。 で、この「ナーベランブシー」とは、ヘチマの味噌煮のこと。お味の方はというと……何だか不思議な食感。アロエの果肉みたいな食感で、ヘチマそのものの味はあまり感じない。優しい味噌の味でスルスル食べられる。 「これ、アチラのお客さんから」と店員さんが運んできたのは、「スクガラス」(420円)。この日、会った人は顔が広い人で、たまたま知り合いが飲みに来ていたらしく、料理をご馳走してもらったというワケ。 しかし、この料理、初めて見たよ。何だろう、この小魚……そう思って1匹を箸でつまんでパクリ。 ンン! エッ? うーん……なるほどね、こりゃイケるわ。 微妙な反応と思うかもしれないが、見た目で想像した味と全く違ったから、最初は戸惑ったんだよね。これ、味は塩辛と全く同じなんですよ。魚だから食感はイカとは違うけど、味はまさしく塩辛。豆腐と一緒に食べると、これがまた旨いんだ。 すでにお酒はビールから泡盛に張り替えているんだけど、泡盛が進んで進んで仕方がない。これは酒好きにはヤバいシロモノかも。 〆に頼んだのが「焼きそば」(780円)。これはこの日会った相手が頼んだモノなのだが、実は私、「何で焼きそばなんて頼むの?」と大して期待してなかった。だけどこれが大間違い。 まず麺が違うんですよ。沖縄そばに使う麺なんだよね。これが旨いこと、旨いこと。普通の焼きそばより断然こっちの方が旨い。 最初の1杯こそビールだったけど、あとはずっと泡盛だったし、まさに沖縄尽くしという感じ。途中、イケメンマスターの三線弾き語りも聴けたし、沖縄ムードを堪能できたよ。 もちろん、話も充実。仕事に生かせる話が聞けて大満足の夜だった。 【DATA】 住所:東村山市栄町2-10-48 電話:042-395-7151 営業時間:午後5時~深夜0時 定休日:月曜 ホームページはこちら 【このお店に関する過去の記事】 *2005年01月30日「番外:ココって本当に東村山?」 *2005年06月02日「沖縄が満喫できるお店」 *2005年08月02日「ハマりそうな予感のする沖縄そば」 *2005年08月15日「ソーミンチャンプルの美味しい食べ方」 *2006年03月24日「ヒージャーって何?」 *2007年05月07日「個人的な定番メニュー」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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