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カテゴリ:和菓子・持ち帰り寿司
「2007年度版 東村山逸品倶楽部」に紹介されているモノの中で、私がチェックしていないお店や料理、商品は本当にイヤになるほどある。悔しいけど、参考にしてチェックしないとね……というワケで、今回向かったのは、東村山駅西口にある和菓子店「清水屋」。
都内唯一の国宝建造物である千体地蔵堂を持つ正福寺の近くにあるということで、千体地蔵堂をモチーフにした和菓子を出している。「2007年度版 東村山逸品倶楽部」で紹介されていたのも「千体地蔵堂まんじゅう」(137円)というモノだ。 店内に入ると、いろんな和菓子があって目移りしてしまう。そんな中、ショーケースの上に、ちょっとした説明書きとともに陳列してある和菓子が3つあった。 1つは「どら焼」(158円)。普通っぽいんだけど、わざわざこうやって出しているってことは、ちょっと違うのかな? その横にあるのが、今回のお目当てである「千体地蔵堂まんじゅう」。バターとミルクをたっぷり使用ってところがいいね。 そしてもう1つが「八国山ブルーベリー饅頭」(137円)。ナント、これ、地元でつくられたブルーベリーを使っているのだとか。 結局、3つとも気になって1個ずつ買ってしまった。 「どら焼」は包装から取り出すと、こんな感じ。意外と小さい。でも妙に厚みがある。 食べると……なるほど、皮がやや厚めなんだ。へぇ、何となく「シベリヤ」っぽくていいじゃないの。 続いて「千体地蔵堂まんじゅう」。表面には千体地蔵堂が描かれている。 中身はというと、こんな感じ。味は「ひよ子」に似ているかな。でも「ひよ子」より濃厚で旨い。 実は今回、一番気になっていたのは、この「八国山ブルーベリー饅頭」。包みから出すと、小さくて何ともかわいい。 食べると、一瞬「紫芋?」と思ってしまう味とあんの色なのだが、ほのかにブルーベリー独特の酸味が感じられ、「やはりこの紫色はブルーベリーの色なんだ」と納得させられる。いやあ、これは面白い味だ。何よりも地元産のブルーベリーを使っているのがいい。 ちなみに、このブルーベリーをつくっているのは「寿々木(すずき)園」というところで、無化学農薬・無化学肥料で栽培しているのだという。東村山市にこういう農園があったんだね。7月10日から8月中旬まではブルーベリーの摘み取りもさせてくれるのだとか。今年の夏はぜひ子どもを連れて、行ってみようと思う。 まさに地元コラボ商品なのだが、地元コラボといえば、この「清水屋」さんには現在、面白いコラボ企画が持ち上がっている。これは詳細がわかり次第、紹介しますね。 【DATA】 住所:東村山市野口町2-4-1 電話:042-391-0172 営業時間:午前9時半~午後7時 定休日:水曜 【このお店に関する過去の記事】 *2005年12月16日「和洋のバランスが楽しい和菓子屋」 ★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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