東村山グルメ日記

2008/06/24(火)12:12

不思議な進化を遂げたごま味噌の冷やし中華

ラーメン(311)

 ごま味噌、もしくはごまだれの冷やし中華を出すお店はあまりない。あるとしても、そのお店は大抵、醤油だれの冷やし中華も出している。冷やし中華の王道はあくまでも醤油だれであり、ごま味噌やごまだれは傍流というワケだ。でも私、なぜか醤油だれより、ごま味噌やごまだれの方が好きなんだよね。  で、そうやってごま味噌やごまだれの冷やし中華を食べていて、あることに気付いた。それは醤油だれの冷やし中華と比べて、具材が微妙に違うことだ。同じ具材が乗っていることはまずないと言ってもいいのではないだろうか。中には全く違うケースもある。  今から約3年前に「日高屋 秋津店」で食べた「冷し中華(味噌)」がソレ。詳しくは記事を読んでもらうとして、そんな「日高屋 秋津店」の前を先日、何気に通ったワケですよ。そうすると季節柄、冷やし中華のポスターが張ってあるワケです。で、何気なく眺めると……ううん? ありゃりゃ、以前と変わっている。というか、普通に戻ってる。  ポスターを眺めているうちに、何となく食べたくなってきた私。お昼時でもあったし、フラリと店内へ。頼んだのは「ごま味噌冷し麺」(590円)。  携帯電話でメールをチェックしながら待っていると……。  エエッ、ポスターの写真と違う! 確か具材は全部乗っていたと思うんだけどなぁ。  具材と麺が別皿なんて、不思議だなぁ。普通に戻っているどころか、妙な進化を遂げちゃったみたいだ。  具材は味付玉子にワカメ、錦糸玉子、キュウリ、そしてハム。キュウリが短冊切りではなく、普通に千切りなのも不思議。  こっちは麺。刻み海苔が乗っているから、一瞬、つけ麺っぽく見えるが、お皿の下にはシッカリとごま味噌だれが入っている。  まずは麺だけを食べてみますか。少しごま味噌だれに浸してから、ズッ、ズズズッ……うん、旨い、旨い。ごま味噌でもちゃんと酸味が効いている。  だけどやっぱり具材と分かれているのは食べにくいかも……。  ということで結局、具材を麺の上に乗せちゃいました。乗せ方が下手なのか、どうも旨そうに見えない。まっ、仕方ないか。  味付玉子を割ってみると、中の黄身はトロトロ。たまらないね。  全体的には旨いと思うんだけど、個人的にはやっぱり具材は最初から乗せておいてくれる方がうれしいかもね。 【DATA】 住所:東村山市秋津町5-8-1 電話:042-390-4332 営業時間:午前10時半~深夜1時 【このお店に関する過去の記事】 *2005年04月16日「ラーメン比較のモノサシになるラーメン屋」 *2005年09月03日「なぜ味噌ダレの冷やし中華はないのか?」 *2005年10月08日「見た目はグロいけど旨いラーメン」 *2006年10月05日「温玉マジックが楽しめるラーメン」 ★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。

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