東村山グルメ日記

　何だかＳＦ戦闘アニメのタイトルみたいだけど、ある意味、“闘い”だからあながち間違いとは言えないかも。

　久米川駅北口にある中華料理店「新々飯店」が今月いっぱいで閉店してしまうことを知って以来、私は「このお店で最後に食べるメニューはコレ」と心に決めたモノがあった。
　それは「カツカレー特々盛り」、私の中でのコードネーム「ギガ」だ。

　これまでの闘いを振り返ってみると……。



大盛りカツカレー！



特盛りカツカレー（メガ）！！


　どれも強敵だった。でもさらにその上があるとなれば、やはり挑戦しないとね。
　店員さんに「カツカレーの特々盛りをお願いします」と頼んだら、「お皿、どれにしようか？」という声が厨房から聞こえてきた。どうやら今までのお皿では乗らない量のようだ。
　待つことしばし。ようやく運ばれて来たのが、コレだ！



まさにギガ！！！



　これを見た時、高知の足摺岬で「地球って丸いんだなぁ」と思いながら太平洋を眺めた時のことを思い出したよ。
　いやあ、このボリューム、凄いなぁ。さすが最強のボスキャラだよ。



　カレーなんて表面張力で何とか持ちこたえているけど、お皿から溢れ出る１歩手前だからね。



　で、ボスキャラということで、後ろからのサービスショット。見事なバックシャンです。というか、向こう正面のカレー、どう見ても溢れてるとしか思えない。この盛り付け自体、神業と言えるかもね。


　では、いよいよスプーンを手にして、いただきますか。まずはカレーにまみれたカツを１切れ……。

旨いじゃ (ﾟдﾟlll) ないッスカ！！

　脂が甘くてたまんない。カレーとよく合ってるし、ご飯が進む。いやいや、旨い、旨い。
　すごく旨いモノだから、快調に食べ進み、途中で中だるみすることなく……。



完食！！

　これで値段は１３００円。いやもう、満足、満足、大満足です。旨かったなぁ。でも、これが最後なんだなぁ……。



「新々飯店」の皆さん、今まで美味しい料理をありがとうございました。私は決して「新々飯店」のことを忘れません。33年間、ご苦労様でした。そして本当にありがとうございました。



【ＤＡＴＡ】
住所：東村山市本町４－13－９
電話：０４２－３９５－１７８６


【このお店に関する過去の記事】
＊２００５年04月01日「ボリューム満点！これぞ街の中華料理屋だ」
＊２００５年10月18日「東村山カキフライ選手権エントリーＮＯ．２」
＊２００６年04月05日「専門店に負けない中華料理屋のトンカツ」
＊２００６年04月18日「エビフライというよりエビドッグ」
＊２００７年07月21日「酸味控えめのサッパリ冷し中華」
＊２００８年02月18日「小手試しのつもりがガツンとお腹に来る大盛りカツカレー」
＊２００８年09月18日「新種の担々麺が登場」
＊２００９年01月24日「謎は謎のままに…でも旨かったレバニラ炒め」
＊２００９年04月29日「ギガへの挑戦権をゲット！」
＊２００９年05月09日「謎解きが早まったワケ」
＊２００９年05月13日「ご飯との相性抜群の焼肉」
＊２００９年05月22日「絶品の鳥唐揚げ」



★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。



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「新々飯店」は残念ながら２００９年５月31日に閉店しました。