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テーマ:●食べた物の画像♪(84918)
カテゴリ:韓国料理
たまたま仕事で一緒になった友人と、「じゃあ夕食でも食べようか」という話になり、向かったのは久米川駅北口の韓国料理店「百帝園」。私も友人も風邪を引きかけていたので、参鶏湯(サムゲタン)を食べて栄養をつけようと思ったんだよね。
だけど、メニューを見ると、参鶏湯がない。お店の人に聞くと、やっていないとのこと。うーん、ショック。 「どうしようかなぁ」と考えていると、店員さんが「これは体にいいし、温まりますよ」と、「タットリタン」(2604円)というメニューを薦めてくれた。「タットリタン」とは、鶏肉と野菜を辛いスープで煮た鍋料理だ。 「じゃあ、それにしようか」ということで、「タットリタン」を注文。あわせて精をつけるために「レバ刺し」(1029円)も頼んだ。 まず運ばれて来たのは、「レバ刺し」。ごま油と塩の付けダレでいただく。臭みのない牛レバーで、なかなか旨い。 と、そこへ「タットリタン」が登場。これで2人前ということなのだが、結構なボリュームだ。鶏肉のほかには、ニラ、ピーマン、パプリカ、ジャガイモと野菜がたっぷり。 テーブルの上でグツグツと煮込んでから、いただきま~す……おおっ、なかなか辛いけど、旨い。鶏肉はすでに下味が付いていて、普通に煮込んだ鶏肉とはまた違った味わい。 たっぷりの野菜はどれも旨いのだが、中でもジャガイモは甘くて旨い。 スープを飲むと、時折、スライスされた小さな物体が口に入る。噛むと独特の味が口に広がる……生姜だ。なるほど、ホカホカと温まるのは辛さのせいだけじゃないんだ。 箸休め的に「ナムル」を頼んだのだが、これも旨かったなぁ。 「タットリタン」を食べ終えると、店員さんが「ごはんかラーメンを入れますか?」と聞いてきた。普通はご飯なんだろうけど、ちょっとお腹いっぱいなので、スルッと入りそうなラーメンをお願いしてみた。 残ったスープが少なかったので、スープと野菜をまず鍋に足す。 それからラーメンを投入。これだけでもすごく旨そう。煮込んだところで、「さあ、食べよう」と思ったら、「ちょっと待って」と奥から男性が、手に器を持って出てきた。 器の中に入っていたのは溶き玉子。それを鍋に入れてできたのがコレ。メッチャ旨そうじゃないの。 では、器に取って、いただきま~す……うん、旨い。これはいいねぇ。友人と2人でスープもほとんど飲んで完食。いやあ、温まった。体がポカポカだよ。目当ての参鶏湯は食べられなかったけど、満足のいく夕食だった。 ごちそうさまでした。 【DATA】 住所:東村山市本町4-12-3 電話:042-397-0336 営業時間:午前11時~深夜0時(ランチタイムは午前11時~午後2時まで) 定休日:第1・第3火曜(ただし祝日の場合は営業) 【このお店に関する過去の記事】 *2010年09月30日「絶妙な辛旨加減のスンドゥブチゲ」 *2010年10月12日「マイルドで食べやすいユッケジャン」 ★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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