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テーマ:●食べた物の画像♪(84907)
カテゴリ:和食全般
江戸街道を小平方面に向かって進んで行くと、左側に見えてくる割烹料理店「光琳亭」。「割烹」と付くと、どうも「高い」というイメージがパッと思い浮かんでしまうんだけど、前回行ってこのお店のランチがとってもリーズナブルであることを確認。だって、コレだよ。
*にぎり《並》(650円) *にぎり《上》(1000円) *ちらし(750円) *てんぷら定食(900円) *さしみ定食(1350円) 「にぎり《並》」が650円って、今どき寿司屋でもなかなかない値段じゃないかなぁ。 ということで、ランチタイムにまた行ってみることにした。当初の狙いは「にぎり《並》」だったんだけど、歩いているうちに何だか腹減り具合がひどくなり、お店に入ると私は「にぎり《上》」を頼んでしまった。単純に「上」の方が寿司の量が多いんじゃないかと思ったんだよね。 すると店員さんは「野菜の炊き合わせか、鯛のアラ煮が付きますけど、どちらにいたしましょうか?」と聞いてきた。 エッ? 寿司だけじゃなくて、そんなモノまで付くの? このお店の「上」って、ひょっとしたら凄いのかも……そんなことを思いつつ、私は鯛のアラ煮をお願いした。 まず運ばれて来たのは、鯛のアラ煮と、小鉢ならぬ小マス。鯛のアラ煮は温かくて、いい香りをさせている。 続いて、寿司などが運ばれて来て……。 これが「にぎり《上》」。いやあ、ちょっと凄いと思いませんか? 先ほど運ばれて来た鯛のアラ煮と小マス、そして寿司とお吸い物のほかに、さらに茶碗蒸しまで付いているんですよ! これで1000円(実際は消費税が付いて1050円)は、かなりリーズナブルと言えるのではないだろうか? 寿司は握り6貫にカッパ巻と鉄火巻。寿司自体がやや大きくて食べ応えがある。 でもこの「にぎり《上》」でうれしいのは、この鯛のアラ煮だよね。鯛の兜部分の半分が入っているんだけど、ちょい濃い目で生姜が効いた煮汁がたっぷり染み込んだ身は、ホロホロと骨から外れ、食べると……。 旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! 目の周りのゼラチン質も、眼球部分、頬の部分など、少しの身も見逃さずに食べていく……これが気持ちいいんだなぁ。たっぷりの白髪ネギがまた煮汁に少し浸して食べるとバカ旨! もうたまんないね。いやあ、まさか握りを頼んでアラ煮が食べられるとは思わなかったよ。 最後はデザート感覚で茶碗蒸し。茶碗蒸しが付いているというだけで、もう十分。中に銀杏が入っているどうかなんて、この際、気にしないよ……。 ウソ!? (゚д゚lll) 入ってるじゃないッスカ!! おいおい、銀杏がちゃんと入ってるよ。さすが割烹料理店。いやいや、満足感のあるランチだったなぁ……。 エエッ! (゚д゚lll) アイスまであるの? 茶碗蒸しを食べ終えて「ごちそうさま」と思っていたら、店員さんが来て「このあと、コーヒーかアイスが付きますけど、どちらになさいますか?」と聞いてきたんだよね。これには思わず「エエッ!」と驚きの声を上げちゃったよ。 いやいやいや、この「にぎり《上》」はステキすぎるよ。大満足です。ごちそうさまでした。 【DATA】 住所:東村山市萩山町1-8-12 電話:042-344-3434 営業時間:午前11時30分~午後10時 定休日:水曜(祝日は営業) 駐車場あり 【このお店に関する過去の記事】 *2005年09月27日「魚好きにはたまらない定食」 *2010年11月09日「驚き&超旨の1コイン丼」 ★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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