茶色ラバーを魅了するラードの香り
都心で友人と仕事の打ち合わせをした後、「軽く飲もうか」という話になった。「どこで飲もうか?」となった時、「やっぱり地元に戻ってから飲もうよ」と友人。私もそう思っていたから、この提案はすごくうれしかった。どうしても都心で飲むと、“心の上着”を着たまんまという感じで、今ひとつ、くつろげないんだよね。 ということで、電車に揺られて久米川に戻り、久米川駅南口の和食レストラン「まごころ亭」へ。友人が「マサさん、ここのハムカツが旨いんだよ」と言うから、「じゃあ食べよう」ということになったのだ。 まずは生ビールで乾杯! はぁ~、地元だとホントに気がラクになる。どんなに酔っ払ったとしても、這ってでも帰れるという安心感だろうか(笑)。 まずは「かつおの叩きポン酢」(680円)と「カニみそサラダ」(630円)を注文。まあ、「軽く飲もう」ということだから、こんなモノだよね……なんてワケがない。だって、友人も私も“茶色ラバー”だから(笑)。すぐに揚げ物を注文。 来たのは「海老の辛揚げ」(630円)と「牛蒡唐揚げ」(420円)。これがねぇ、どっちもメニューの写真と全然違って、第一印象は友人も私も超ガッカリだったんですよ。 だけど、食べてみると……。エッ、何? 旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! どちらも口に入れた瞬間、ラードの香りがフワッと広がり、噛み締めるとジュンッと広がる脂が、中の素材であるエビやゴボウの旨味をググッと引き出してくれる。いやあ、参った。このお店、何気に揚げ物、いいじゃんか。 となると、この「ハムカツ」(1枚180円)の期待がググッと増してしまうワケで。 まずは何もつけずにガブッ……。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! いやいや、期待通りの味だね。揚げたてだから余計に旨いよね。中濃ソースをかけて食べたらひと口分で、ビール1杯が飲めるって感じ。いやあ、これは友人が勧める気持ち、よくわかる。 揚げ物ばかりじゃね……ということで頼んだのが、「とろとろネギチャーシュー」(580円)。結局、茶色系なのね(笑)。まあ、友人も私もメタボ体型だから、今さらなんだけどね(笑)。 とは言っても、さすがに〆は「お新香盛合せ」(480円)。 軽く飲んだつもりだけど、こうして記事にすると、かなり食ってるね。うーん、痩せないワケだ(笑)。【DATA】住所:東村山市栄町2-31-1電話:042-391-0556営業時間:午前11時~午後11時(ランチタイムは午前11時~午後2時)詳しくはこちらを参照【このお店に関する過去の記事】*2005年04月19日「うれしい和食系の定食屋」*2005年04月26日「開いててうれしい定食屋」*2006年01月06日「東村山カキフライ選手権エントリーNO.15」*2006年05月20日「意外に旨かったメンチカツ」*2007年07月09日「自分のスキルが確かめられる魚料理」*2008年02月29日「口をつけてかき込みたくなる海鮮丼」*2009年02月26日「こりゃもう肉だよ、肉!」*2009年11月26日「おかずが充実!満足度の高い魚定食」*2010年01月04日「脂ギッシュなステーキ定食」*2010年03月16日「とろとろ+とろとろ=うまうま」*2010年04月05日「黒焼そば食べ歩き2010 エントリーNO.3」*2010年04月27日「定食もいいけど、一品料理も旨かった」*2011年01月18日「バランスの取れた夕食を求めて」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。