先日、大工と営業スタッフで現場マナー勉強会を行いました。
常にマナーは意識していることではあるのですが、
やはり人間、昨日は10出来ていた事が
今日は7つになっている。という事があります。
常に10出来るようにする為には、常に意識付けすることが必要でしょう。
今回は特に、営業スタッフと職人とが、
同じ内容を同じ時間に学ぶことで、同じ価値観を共有する
事が一番大切なことです。



マナー事例ビデオは、リフォーム現場をお客様の視点から
ドラマ仕立てにしたものです。
30分程でしたが、見ている間、クスクスッ　プッと笑いがチラホラ聞こえます。
「こんな事はしないよー」と言ってるような場面があったり、
「少なからず心当たりがあるな」と言ってるような場面もありました。
このビデオには、工事中のお客様のストレスの素がギュッと詰まっており、
営業スタッフも職人も、強く再認識したものがありました。
見終わった後にはシーンと静まり、
一人一人が自分のなかで反芻しているようでした。

さらに資料を用いてのマナー勉強や、現場での作業安全対策の勉強。
営業から職人への要望・職人から営業への要望の討論。
など、2時間の時間はとても前向きで有意義な時間でした。
「すべてはお客様のために、誰かがやるではなく自分がやる！！」
で、勉強会を締めた後は･･･やはり飲み会のスタート！



営業マンは職人の有り難さに感謝し、職人は営業マンに仕事がある事を感謝する。
飲んでいても会話はやっぱり現場の事。
「も少し段取り良くしてけろー」と大工の強い願い。
「明後日クロス工事入るけど大丈夫だべな」とプレッシャーかける営業マン。
「早ささじゃないよ正確さだよ」と切々と説く営業マン。
実に良い光景です。皆、更に良くするために真剣です。
きっと、月曜日は職人の目の輝きが違うはず。
お楽しみに！


勉強会を行うにあたり、15時で現場での作業を終える事に、
快くご協力頂きましたお客様に、心より感謝申し上げます。
ご期待に沿えるよう、さらに精進して参りますので
今後とも、よろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東店店長　小笠原　光成