還暦雲巣管理人独言(還暦を過ぎたウエブマスターの独り言)

2006/11/15(水)23:10

午後からマウンテンバイクで大沢の池へ。

ぼやき(198)

 休みの日にマウンテンバイクでオレが走れそうなところで紅葉を 探してみるが、どこもまだ紅葉していず、午後から嵯峨野の大覚寺 へ、といっても拝観料を払って寺の中に入るのが目的ではなく、大 沢の池が目的、家からジグザグに西のほうへ走って、途中から丸太 町通りに出る、以前にお気に入りのサドルを夜中に家の自転車置き 場からポールごと盗られて、同じサドルを買えば、また盗られるの ではと思い、中古自転車さんで出来るだけ安い、それでいてクッシ ョンの良いマウンテンバイク用のサドルを買い、今までのサドルの 高さにすると、少し遠出をするとお尻が痛くなる、何度も高さや、 角度を調節するが、なかな良いポジションが見つからない、いまで は、もう、これぐらいの値段のサドルというのはこんなものかと諦 めている。  15分ほど走ると、やはりもうお尻が痛くなってくる、目的地を 決めて、いったん走り出してしまうと、戻る気にはなれず、目的地 へ行き着くために適当な理由を見つけてしまう、これぐらいの事で 引き返すとはなんと軟弱な、少々痛いぐらいは、我慢、我慢、と走 っているうちにもう嵐山が近づいてきて、丸太町通を右折、平日で も嵐山に行くと人が込んでいるだろうが、少し距離が離れているの で大覚寺あたりはそう混雑していない、大沢の池の周りはもっと人 が少なくひっそりとしている、山のは茶色や黄色に紅葉している木 が少しあるが、池の周りの紅葉はまだ青々としている、そこそこ冷 え込んだとしても来週の週末辺り、11月の末か、12月の初め辺 りが見頃、風が池の水に漣を立て、水鳥がのんびりと、池の傍だけ に、この辺りの空気が柔らかい、マウンテンバイクで走ってきたの で、止めてから、ペットボトルの水を飲みながら、タバコを2本立 て続けに吸い終わってから、池の入り口を入ったが、ここの空気を 吸うと、またタバコが無性に吸いたく、というよりもここでタバコ を吸えばさぞ旨いだろう、携帯灰皿をいつも2ケ持ち歩いている、 しかし火気厳禁の立て看板があった、禁煙場所かァ、深呼吸を2、 3度して、タバコの煙を思いっきり吸った気分に。  大沢の池の周りをユックリと歩きながら、一脚に取り付けたデジ カメで写真を撮り、一周して、マウンテンバイクにまたがると、暫 く降りていただけに、余計にお尻が痛い、赤信号で信号が変わるの を待っていると、向うから女の子がハンドルを握って後に男の子が 乗った自転車、赤信号無視してやってくる、オレの横を通り過ぎる 時にハンドルをぐらつかせ、「アッ、ぶつかる」、止まっているオ レは、とっさに車体を傾けてぶつからないようにやり過ごす、こう いう時、期待はしないが、挨拶というものが全くない、そして暫く 走っていると、狭い道からオバちゃんのバイク、徐行はしているが いったん停止はせず、こちらをぜんぜん見ていない、ブレーキ、案 の定、オレの事を気がつかずに、アクセル、思わず大声で、「こら ー、気いつけんかい」、と怒鳴ってみたところで、怒鳴ってしまっ た自分に気分が悪い、こういうときにはどこか喫茶店にでも入って 温かい珈琲でも飲んで気分直し。  そう思いながら、喫茶店を探しながら走るが、喫茶店好きなオレ が入ろうという気になる店というのがない、新しい、オシャレな店 でなくても良い、とびっきり珈琲が旨くなくても良い、喫茶店とい うのも随分と少なくなっているが、飛び込んでみようかなという店 がない、こういう日に限って家の近くのたまによる喫茶店の定休日、 珈琲を飲もうと思い、喫茶店探しながら走っていたが、そうこうす るうちに家に到着。  教育基本法が改正される、オレもひっくるめての話だが、「思い やり」、というものがなくなっている、改正されたところでそんな ものは置き去り、しかし、この、「思いやりの気持ち」、これこそ が愛国心の原点だと思う。 ■「今日の言葉」■     「 歴史や伝統を尊重する心が            土台となって国が健全に栄えていく 」               (自然社・平成18年・新生活標語より)

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る