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![]() そんな時、私は出来るだけ自分を別世界に連れて行ってくれる"リアルに別職業を体験できるゲーム"に逃亡する傾向があるようで、ここのところ特殊部隊の軍人になりきり、"ゴーストリコン2アドバンスドウォーファイター"と"コールオブデューティー4"を引っぱり出して、全弾撃ちつくしが頻発するというちょっとハイテンション制圧射撃トランス状態でゲームしてたりする。(自分が怖いw) しかし、銃弾豊富、撃たれても陰に隠れてれば回復、死んでも"セーブしてたとこからやり直せる"というゲームがゆえ、"全弾ばらまき"、"オーバーキル"なんていうことができて、妙なカタルシスを味わえたりするのだが、しかしこれが実際の戦闘ならと考えるとゾッとしたりもする。 私はいわゆる「戦争を知らない子供」なわけですが、それでも”本当の戦争”がこんなゲームのような"カッコイイ勧善懲悪な世界"であるはずはない!という想像は容易につく。 「ブラックホークダウン」や「プライベートライアン」のような最近のハリウッドの戦争映画はかなり史実に基づいて悲惨でリアルな描写をしているが、それでも"アメリカ側"という視点から表現されているせいか、結局「戦争礼賛勧善懲悪ヒーロー映画」の側面が感じられたりもする。 戦闘状態になった人間が、ある思想に陥って無防備な人間を"悪"と決めて虐殺しあうその"狂った状態"は、到底、日本に住んでいる私には理解できない、"悲惨"という言葉さえ軽々しく感じてしまう状況なのだろう。 実は、私の母はここ最近入退院を繰り返している。この医療の行き届いた日本で最先端の治療を受けていても、病に犯されて弱る母を見るのはあまりにも苦しく、私の心にザワザワと奇妙な感覚をもたらす。 目の前で無抵抗な肉親や友人が銃という凶器でいとも簡単に殺されていく状況を考えると、自分は多分正気を保っていられないだろう。 でもそんな事がこの地球上で実際に行われいる・・・ 安穏とした日本に住んでバーチャルでMP5とかを乱射してる馬鹿で無力な私ですが、一言だけ叫んでもいいですか? FREE TIBET! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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