バレーボール男子 北京五輪予選~アルジェリア戦
・今日はアルジェリア戦途中ベテランの齋藤選手や清水選手、福澤選手も入って思う存分戦った感じです。ストレートで下して有終の美。イタリアに敗戦してからは怒涛の6連勝で2位の成績。北京にきちんと繋げた、締まった試合でした。若い選手も、相当パワーがありますね。オリンピック出場を決めた後ののびのび感もあったでしょうが、それにしても力強いスパイクでした。福澤選手の滞空時間が際立って長いです。タイミング的に微妙と思って見てても、上空で我慢してスパイクを打てています。自分も学生のときに、上で我慢しろと言われました。気持ちのせいもあるかも知れませんが、そうすることで、よりスパイクに力を入られる。身体が締まるのと、上空での体勢の維持ができて、力も込めやすく、コースも打ち分け易い。またブロックでも、例えば速攻のおとりにひっかかって跳んでも、レフトにすぐに行かなければならないとき、逆に出していた手を脇に固めて締めて、下に降りやすくしてみたりと滞空時間のコントロールは、なかなかバレーボールでは重要です。最後は、石島選手がまた強烈なサービスエースでマッチポイントをものにしました。なんか良いな~と思っていたら、コメントで北京に繋がるジャンピングサーブと言っていましたね。北京では、日本のコンビバレーを貫いて、強豪チーム相手に大暴れして欲しいですね。