今夜は渋谷毅さんと栗田妙子さんのDUOでした♪
とても楽しみにしていましたので、開場時間ちょっと過ぎに入ったらリハ中!
栗田さんが手招いてくださったので、入っていいんだな、と思って、
おとなしくはじっこにすわってました。
ほどなくしてどんどん人が入ってきて、ほぼカウンターは埋まり、
バレルハウスに出演していらっしゃるアーティストの方々もちらほら。
店主は「知ってる人ばかりでよかった」と上機嫌。
最初、栗田さんのピアノソロ。
次から渋谷さんがピアノ、栗田さんが鍵盤ハーモニカのデュオ。
極上のプレイを驚くほど自然に放つ渋谷さんのピアノの音の曲線に
軽やかにおぶさっていくうな栗田さんの鍵盤ハーモニカの音色。
栗田さんのオリジナル「ジュン」や「Hand of Time」は、
いつも栗田さんのピアノで聴いているのでこの編成がとっても新鮮♪
モンクの「ミステリオーソ」、エリントンも、
曲名わかんないけどスッゴク美しいメロディーの曲も、
なんか惹きこまれていくようなカンジがとっても気持ちいいんだな。
セカンドでは渋谷さんがピアノソロもあり
曲も「じゃこれやろっか」みたいに決めてってアットホームなカンジでした。
アンコールでも、栗田さん渋谷さんそれぞれソロを披露してくださって大サービス!
他に行きたいライブもあったけど今日はこれに決めました。
どこに行っても結果、よかったんだと思います。
でも今夜ここで、終始、わくわくしながら、感慨深くもなりながら、
最後までちゃんと楽しめたのは
バレルハウスというハコによるものだったかも。とも思います。
仄かに色めく空間に乗せられていく無数の音の粒が、
どんなに麗しく儚い光を放っていたか、
この場所にいなければ永遠に知ることはなかったのでありますな。