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銘柄を伏せて数種類のワインを飲んだ経験ありますか。 経験者なら、少しの情報が与えられていても 結果発表の際に、この味のものがこの地域のもの! などまだましな方で、 同じ地域の価格が半分程度のものと思って コメントしていて自信をなくしたというような、 ちょっとイヤな思い出はありませんか。 もちろん、私はありますし、 ワインを飲み始めの頃に、 当時1本千円程度のウッドブリッジ・カベルネと 2万円位だったムートン・ロートシルトを間違えました。 ハハハ・・・・ エチケットを見てから飲むと、 それらしい味がするということがあると いうことでしょうか。 実はそのようなのです。 数十人のワイン専門家に日をかえて、 標準的品質の、同じワインを飲んでもらうのですが、 一方はテーブルワイン、他方は特級と書いてあって、 コメントがどうなるか、という実験の結果が ある本に出ていました。 結果は、特級と書いてあったワインの方が 品質的に上と思われるコメントが多かったそうです。 エチケットを見ることによって判断される情報が 香りや味の感じ方に影響を与えている、 というような結論でした。 自分がワイン会の主催者になって、 メンバーのコメントを聞きながらニヒっと 笑うつもりならブラインドを、ワイワイ楽しむなら ボトルを見ながら飲むことをオススメします。 でも、ブラインドの飲み比べの主催者って楽しいですヨ。 時々登場する 間野 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.24 20:33:21
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