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ワインの銘柄の知識のある方なら知っているでしょう、 ブルゴーニュの特級、コルトン・シャルルマーニュ。 この銘柄の88年産なら、白で20年がたっており、 しっかり熟成し味わいのピークを迎えて、 重厚で複雑な香りを放ち、 滋味深い味わいが・・・・と思うでしょう。 ところが、このカミーユ・ジローのものは、 ウンともスンともいわないのです。 爽やかさをイメージさせる柑橘系とミネラリーな 香りが支配的で、味わいは骨太ですが香りと 似て閉じたままのような印象。 グラスに入れてしばらくするとつぼみが開きかけるのですが、 時間がたっても花開かず味のバランスが崩れてきて、 ハイそこまで。 5時間後にボトルに半分くらい残っていたものを飲んでも、 やはり同じ印象でした。 仕方なくバキュバンで空気を抜いて1日放置。 24時間後バキュバンを開放。キタァー!! 七部咲きくらいですが、何ともいえない熟成白ワインの香りに、 複雑さと重厚さが味わいに出てきました。 20年でこの状態だから、 このワインの飲み頃っていつなんでしょうネ・・・・ それが知りたくて、自分用に1本購入しました。 10年後かもしれませんが、 飲んだ時には感想を書きますネ。 このブログが続いていたら・・・・ 時々登場する 間野 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.31 20:32:34
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