ひいちゃんにっき(発達障害とともに・・・)

光への手紙 3



              
~ そのままで・・・ ~


   光・・・
   きみは今まで何度も父さんを泣かせてきました

   たとえばきみが、
   『ぼく、ふつうじゃないの?』
   って、父さんに聞いたとき・・・

   父さんそのとき、あわてちゃって何も言えなかった
   今のきみは、自分に障害があることを
   知っているのでしょうか・・・


   たとえばきみが、
   泣きながら
   『ぼくをすてて!』
   って言ったとき・・・

   くやしかったんだよね
   もどかしかったんだよね
   ”できない”じぶんがかなしかったんだよね

   心・・・
   いたかったね
   でもそのとき、父さんの心もいたかったよ

   いいんだよ光、そのままで
   父さんはそのままの光が大大、大好きです
 
   でも、ひとつだけお願いがあるんだ

   もう
   『ぼくをすてて!』
   なんて言わないでほしい



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