ひいちゃんにっき(発達障害とともに・・・)

お父さんの想い

                
☆ お父さんの想い ☆


我が家の長男、光はADHD(注意欠陥/多動性障害)です。

最近よく聞かれるようになった、いわゆる『ボーダーライン』の中にいます。
来年小学校入学を控えた6歳児ですが、2歳9ヶ月の時、クリニックの先生にADHDであると診断されました。

光は言葉が遅い子でしたが、僕たち夫婦は『男の子なんてこんなものなのだろう』と全然気にしていませんでした。しかし子育ての先輩である僕の母が『何か行動や様子がおかしい』と思い、気付いたことをメモしてクリニックの先生に相談に行ったのです。
僕たち夫婦にとって、我が子に障害があるなんて夢にも思わず、大変ショックでした。
とにかくADHDだなんて初めて聞く言葉で、知識も何も無く、何をどうしたらいいのかさっぱりわかりません。
夫婦でしっかりと話し合い、クリニックの先生が言われた、「愛して愛して、愛しぬきなさい」という言葉を実践していく事から始めようということにしました。

光は、以前は人に石を投げたり、急に走り出して道路へ飛び出すことがしばしばありました。どういうことが危険であるのかわからず、走り出すと自分では抑制できなくなってしまうのです。最近では、療育施設での訓練のおかげもあり、衝動的に物を投げつけたり、興味のある物に突っ走るという事も少なくなってきましたが、まだまだうまく言葉を使えません。発音も奇異なところがあります。
同年齢の子どもと比べ、しゃべり方や動きが変わっている為か、いじめの対象にもなりやすく、また周りから理解を得るということが大変難しいようです。どうしても『少し変な子』と映ってしまうのでしょう。

クリニックの先生は、普通の小学校でも十分やっていけると言われました。入学前の心身障害時就学審議会でも、支援は必要ではあるけれども通常級でいけるでしょうという判断を受けています。しかし、先生や友達と、うまくコミュニケーションが取れるかどうかが心配です。伝えたいことはいっぱいあるのに、うまく伝えることができないというのは光にとって、とってもつらいことだと思います。
障害のない子どもでは経験し得ない悩みをもちながらの歩みを光はしなければならないでしょう。

今、親としてこの子にできるベストは何だろうと考えています。親の欲目だと言われてしまうかもしれませんが、本当にいい顔で笑うんです。側にいてくれるだけで、こちらが癒されます。

グレーゾーン・・・ボーダーライン・・・
まだまだ誤解や偏見も多いようですが、僕は、この笑顔を失いたくないのです。


egao


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