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おはよう! 前回につづき * 光触媒って知っていました? たしか塗装屋の宣伝のチラシに見たような、 これってなんかすごい 以下 21世紀の主役・酸化チタン光触媒 酸化チタン光触媒とは、 太陽光や蛍光灯などに含まれている微量の紫外線のエネルギーを利用して ●空気中に含まれている臭気成分を分解したり、 ●物体の表面に付着して汚染する物質を分解したり、 ●接触によって細菌を死滅させたりすることのできる。 * だって~。 * ほんとかね、 ほんとだったら とてつもなく 活気的なことだよね。 Q.光触媒とは何ですか? A:光触媒とは、光が当たることで触媒の働きをする物質です。 触媒とは、本体はそのままで、他の物質同士の結合を促すもので、言わば、仲人のようなものです。 酸化チタンは、光が当たることによって、酸素や水酸基を出し、空気中の有害物質などを分解し 無害化します。そして、”酸化チタンは不滅です。” Q.なぜ、臭いが無くなるのですか? A:酸化チタンの表面積は、1gで約300?(活性炭相当)あり、光が当たると、その表面から出る-OH(水酸基)やO-(マイナスイオン)などが臭気の成分を分解し、そして、無害化し続け臭気を消します。 ※ 活性炭やその他の吸着物質との一番の違いは、光が当たる限り半永久的に、この作用を繰り返します。(活性炭などの吸着剤は表面が臭気物質で満杯になったら、全く働きません。) Q.なぜ、汚れが付かない(汚れが落ちる)のですか? A:汚れが付かないのではなく、●付いた汚れを光触媒の作用で分解するのです。タバコのタール、ニコチンが壁やカーテンに付着していくのは、極く少量づつなので、次の煙が付着するまでに、大体、分解してしまいます。チタンの能力以上の付着では、少し着色しますが、通常の喫煙では目立つほど変色しません。 汚れが落ちるのは、チタン処理されたビル壁などでは、石油排気成分(Nox、Soxなど)が先ず付着し、次に光触媒の働で、これが分解され「浮き上がった状態」になる。そして、雨がかかると流して綺麗になるというわけです。 Q.なぜ、殺菌効果があるのですか? 抗菌と殺菌は異なる? A:菌を殺す(菌が死ぬ)メカニズムは、通常、遺伝子を殺す方法が取られます。(消毒、UV殺菌、医薬品など)。ところが、強い遺伝子を持った菌も多く、なかなか巧くいかないところがあります。酸化チタンの抗菌のメカニズムは、全く違っていて、●細胞膜を分解して破壊するやり方です。(菌は、単細胞なので、一部が分解されると死にます。) ですから、●院内感染などで困っているMRSA、黄色ブドウ球菌など、抗生物質が全く効かない菌であろうと抗菌をします。(菌を選ばない) その上、●菌が死ぬ際に出した毒素(ベロ毒素、エンチロトキシン)まで分解、無害化します。 (毒素は「物質」ですので高温殺菌など全く効果がありません。) 「抗菌」→ 現存する菌の数がそれ以上増えない状態。 酸化チタンの実力は、明らかに「殺菌」ですが、日本国内の薬事法による表示方法の関係で抗菌という ことにしています。 記述より記載 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.02.24 05:52:54
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