チビ子・チビ太と私の…のほほん日記

気付けば最終更新から2年以上の月日が経ってしまいました。
この間、いろいろなことがありました。

大きなことは、チビ子の中学受験。
そして、私立中学への入学が決まったら新たなスタートとして
ブログを再開しようと思っていた矢先の大震災・・・。

私にとってはどちらも大きな大きな出来事でした。

まず中学受験。
4年生から通い始めた進学塾N。
中学受験の合否を一番左右する6年の夏休みは、塾での毎日の
詰め込みに耐えられなくなったチビ子が「受験やめる！」と
塾をボイコット。
その後、秋まで何度も何度も重ねた家族会議。
それでも結局チビ子のモチベーションは上がらないまま、塾を
ボイコットすること度々でついに11月末で塾を退会。
それまでも、そこからも、毎日私とチビ子の受験に対する葛藤
やケンカや絶えず、2人、いや、家族全員の精神状況はボロボロ
で暗雲たちこめる雰囲気になってました。
家族全員の雰囲気が「負」に向かっていたからか、弟のチビ太
の骨折等のケガや原因不明の体調不良が続き、家族は本当に
苦しい時期でした。

そんな状況でなんとか受験当日を迎え…。
チビ子の精神状態では、受験当日でさえボイコットするんじゃ
ないかと、当日まで冷や冷やでしたが、なんとか受験だけは
しました。
結果は、押さえ校を含めて3校合格。どうしても行きたかった
第一志望校は不合格。
それでも最終的に入学することになった中学は、文化祭や学校
説明会で、私もチビ子も一番最初に「通いたい」と思った学校。
結果は、これでよかったと思います。
学校の雰囲気や生徒の雰囲気、先生の熱意など、どれをとっても
この学校で結果よかったと思える学校に6年間通います。


そして、明るい気分で小学校卒業を迎え、中学へ入学したら
ブログを再開するぞ～！と意気込んでいた矢先の大震災…。
夫の実家や親戚は福島と宮城。そして私も中学・高校と福島県の
浜通りで過ごしただけに、今回の大震災は身内や親友の被災、
中・高校時代の先輩の死など、悲しい出来事がたくさんありました。
幸いにも実家や親戚、親友の命だけは無事でしたが、家の被害や
放射性物質による屋内退避など、身内はその後も大変な状況を
強いられています。
それでも周りの被害に比べたら命があっただけ良かったと思うしか
ないですね。

そのような中でもチビ子が中学の入学式を無事迎えることができた
ことは、福島の親戚や親友のお子さんの状況（避難先の学校に転
校）を考えたら幸せなこと。

これまで当たり前の”日常”と思っていたことに幸せを感じてい
ます。
今まで通りに生活できることに感謝しつつ、何事にも前向きに
いきたいな！と思う今日この頃です。