がんでも長生き心のメソッド
こんばんは(^^)暖かくなったかと思えば、また寒いですね。天気は良かった関西です。さて、先日読んだ本。がんでも長生き心のメソッド【楽天ブックスならいつでも送料無料】がんでも長生き 心のメソッド [ 今渕恵子 ]これは、私が好きな飯田史彦さん(経営心理学者、元福島大学教授)のHPで紹介されていたものです。飯田史彦さんは、「生きがいの創造」などで、ロングセラーを出しておられる方です。がんでも長生き心のメソッドの心に残ったところを・・・・日本人の「二人に一人」ががんになるが、がんで亡くなるのは「10人に3人」・がんは慢性疾患。高血圧、糖尿病などと同じように、コントロールしながら気長につきあう病気。・がんになったら、まず生活スタイルを見直す・落ち込みが続くようなら、適応障害、うつ病も疑う。・うつ病の改善には薬だけでなく、運動療法も役に立つ。・がん患者のうつ病は生存期間に影響する。・(がんになって)ネガティブな感情が堂々巡りするのは、がんのせいではなく、脳の機能のせい。・いつでもどこでもできる呼吸法やリラクゼーションでがんのストレスをこまめに解消する・絶望さえしなければOK!・戦おうと寄り添おうと、好きにがんと向き合っていい。・がんを告知されて3か月もたつと、人間の心はしなやかに立ち直り始める。・がん終末期の肉体的な痛みは、正しい緩和ケアを受ければほぼ防ぐことができる。・がんはパートナーを見極める「試金石」。・がんは人生の断捨離を始めるいいチャンス。・「あの世ある」と仮定すれば、死は怖くない。・がんになってからを第二の人生と考えてみる。などなど。まだまだたくさんありますが、多いので適度に割愛しました。私は3年前、がんになり手術をしています。なので、がんが再発しないだろうか?とやっぱり心細くなることが多いです。先日はトイレで気を失って倒れてしまったし。今日は右の股関節が痛くて、畳に座ることができません。不定愁訴がちょくちょくあるので、「死ぬんじゃないか?」と考えると若干怖いです。うつ病だけだったときは、死にたいと本気で思っていましたが、希死念慮が去ってからは、生きているのが楽しくなりました。そんな中、がんになったのはショックでした。私が死ぬのはそんなにつらくないけど、家族を残していくのは、本当に心残りです。死ぬのは生まれる時から決まっているけれど。できれば、義父母を看取って、主人も看取ってからでないと。そして、娘の子供を抱いてから、死にたいな。この本を読んで、がんで死ぬことが怖くないんだと思うことができたし、、もっと熟読したいと思いました。