今日も日課の水遊び
暑い! という以外に会話がないような毎日です。日本全国同じような猛暑ですが、松山では8月1日が31度でいちばん低かったあと、35度を挟んで上下する気温の日が続いています。 一時期、ちょっと落ちついていた野菜の価格も、猛暑で作物が立ち枯れてしまうことからまた高値に推移しています。「日照りに不作なし」という言葉は米作では正しいのですが、これだけ照りつけると畑の作物には通用しません。 もう50歳が近くなった私の娘が小さかった40年ほど前にTV放送されたシリーズ番組に「大草原の小さな家」というのがありました。西部開拓時代のアメリカの物語で、作者のローラ・インガルスの体験を基にしたものです。 原作は1932年からシリーズで発表されています。TV放送では、話を面白くするために原作にはない演出もいろいろとありますが、家族が助け合って暮らさなければならなかった時代の話は、どこか私たちの心の奥底に響くものがありました。 そのTV映像がアマゾンプライムにあり、土曜の夜と日曜日で最初の数話をなつかしく見ました。そして感じたのは、ストーリーがTVドラマの「北の国から」によく似ているということでした。 日々のTV放送では、自殺や殺人事件の放送のニュースばかりが目につきます。いろいろな意味で、人々が自己中心的になっていることが遠因ではないかと思います。それだけに、こういったドラマの中心にある、貧しくとも家族や仲間が相手を思いやりながら助け合って生きていく姿への憧憬を感じます。