お墓参り
年賀状を仕上げ、午後、郵便局の人に集荷に来てもらいました。そのあと墓参です。大恩ある人のお墓に花を供え、教会の墓地にも行きました。「一粒のむぎ」の文字は、初代あゆみ学園理事長の山下萬理牧師のものです。 この医師ご夫婦のおかげで私の今があります。50年前は、息子さんたちが東京の医大にいて松山を離れていましたから、休日に私が運転手で、美川スキー場、小田深山等、あちこちに3人でよく出かけました。 それとは別に、薬屋さんに高知まで連れて行ってもらって手結港の活魚料理をご馳走になったこともありました。薬屋さんが支払いをしようとした時、それを断って先生が支払いをしました。「いい旅をさせてもらってありがとう。でも食事代は自分で払います。」というわけです。そういうことにとても几帳面な人でした。 教会の墓石は、毎年名前が増えていきます。若い頃にお世話になった方々の名前を見つけ出すたび、その人の姿や話した内容を思い出します。振り返るとつい昨日のことのように鮮やかに蘇ります。 さて、自宅に帰ってから電子レンジを使うと、中でバチバチと音がして火花が飛びました。開けると側面のマイカ板という雲母で出来たプレートから煙が出ています。 飛び散った食材片などが焦げて炭化すると、そこに電磁波が集中して火花が出るのです。一旦そうなると元には戻りません。レンジを買い替えようかとも思いましたが、アマゾンで調べたらマイカ板を5枚650円で売っていたのでそれをカットして使うことにしました。1月2日到着予定で、これが新年の仕事始めになりそうです。はたして残った4枚を使う機会があるのでしょうか。