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体中の筋肉が痛くなり、時折足の裏が攣るので病院に行きました。「仕事のしすぎ。歳を考えなさい。」と言われました。自分でもそう思います。でもこれは、育ててくれた人と社会へのお礼であり、用いてくださっている神様への務めでもあります。
ブログの表題にもあるように、この仕事を通して日本の未来を育てていると思うものにとって、日々この国で起こるいろいろな出来事はあまりにも悲しく無情なことばかりです。せっかくの命を自ら絶つ人もあれば、理不尽な形で未来を奪われてしまう人もいます。景気が良くなるとか、働き方改革だとか福祉の充実だとか、社会が良い方向に向かっているような印象の裏側で、実際に起こっていることは私たちの想像しないようなことばかりです。 なにかにつけて思うことですが、人はいったい何を手に入れようとしているのでしょうか。子どもの頃に読んだ杜子春というお話があります。ほかにも、権力や金銀財宝を手に入れても心を失ってしまっては無意味だという物語は世界中にあるのですが、何百年経っても、何千年経っても、人はこのことを本当には理解する事が出来ていません。 この数日は、本当に重い気持ちで日をすごしています。なにかが起こるたびに、沢山の人々がこの言いようのない悲しさや憤りと戦っているのだということを痛感しています。今は、目の前にいるこの子どもたちにだけは、明るい未来が用意されていることを信じたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.07.25 00:15:41
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