カテゴリ:猫
猫のひかりの事を書いておきます。8年前の3月、雨の夜でした。声にならない鳴き声を家族がキャッチし、外へ捜しに出ました。生後間もない茶トラの子猫が冷たい雨の中を歩き回り、親が少し離れた所でやはり雨に濡れながらじっと子猫を見守っていました。この時には既に両目が肉色で黒目は上の方へ引っ張られて隠れていました。獣医さんへ行き、風邪薬が配合してあるという目薬を貰い、一日5回くらい塗り続けました。2週間でやっと片方の黒目が上の方から戻って来ました。目が見えず、色んな物に当たりながら探知機のように部屋を歩いていた姿が哀れで、早く目が見えるようになって、との願いを込めて、ひかりと名付けました。もちろん親猫も保護しました。 まぶたが癒着したら本当に目が開かなくなるよと獣医さんに言われ、ヌチャヌチャした練り薬を根気よく塗り続けました。そして4週間、徐々に両方の黒目が戻って来ました!だんだんと見えるようになりました!ひかりが戻って来ました~! 可愛い盛りには撮れなかった写真をいっぱい撮りました。 絶対に諦めたらいけないという事です。治して見せる!見えるようにしてあげるよ。そんな気持ちにひかりは応えてくれました。今ではドスコイ!8キログラム越えです。ブログタイトルのもっとひかりを!は、ゲーテとは何の関係もありませんでした。
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