|
カテゴリ:感動系
ぼくは特別支援学校で働いている。
以前でいう、養護学校だ。
知的障害のある子やダウン症の子など、さまざまな障害をもった子どもたちがいる。
そんななかで、ぼくはいろんなことを教えられた。
子どもたちを教育する立場でありながら、同時に多くのことを学ぶ。
そのなかのひとつが、「毎日が新しいこと。」だ。
それは教育実習のこと。
教育実習では後半の時期にそれぞれ実習生が研究授業をする。
自分の授業をいろんな先生たちに見てもらうのだ。
ぼくもそれをやったわけで。
その授業のとき、本番の授業のときにそれは起こった。
わんぱくな自閉症の子どもがクラスにいたのだが、授業中、落ち着かなかった。
「お話、ちゃんと聞いてるかな?」
その子どもに近づいた瞬間、グーで左目を思い切り殴られた。
周りで見ている先生たちも唖然。
ぼくも唖然。
そう、子どもたちは毎日違うのだ。
明日になったらどんな変化があるか分からない。
だから、毎日は新しい。
そんな、教育の話! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[感動系] カテゴリの最新記事
|