2007/02/20(火)18:33
マスコミが国を牛耳る構図・・・(国家の品格)
今回の柳沢発言「女性は、子供を生む機械」だという
発言に、「辞任しろ、審議拒否・・・」のTVワイドショー、
その続きの、愛知・北九州の知事選挙の一連の騒動は、
例外に漏れずマスコミが扇動し誘導する世論という
本当の民意から乖離した摩訶不思議なねじれ現象である。
国民の一人一人がもっと大人の判断が出来ないものか。
こんな幼稚性からもっと大人の判断が主流に
なる社会や国家であれ。
柳沢の辞任など全く論外だ!
何故に、かくもマスコミに振り回されるのか情けない・・・
私は、昨年以来、このブログでマスコミの功罪を
一貫して論じてきたが、国民のマスコミ中毒が
一向に改善の兆し無く絶望に近い気持ちでいる。
ベストセラー「国家の品格」で藤原正彦氏が
80頁で「マスコミが第一権力者に」と断言している。
藤原氏は、主権在民は「世論がすべて」、国民の判断材料は
ほぼマスコミだけであるから、事実上、世論とはマスコミだ。
いいかえると、日本やアメリカはマスコミが第一権力者になっている。
私は、これを内閣や政党の支持率、その結果の選挙戦の左右は
マスコミの掌中にあるのだ。
皆さん、国家の品格をお読みになるように是非お勧めしたい。
この日本国家の現在の目に余る窮状を救い
百年の計を建てるには、
今の軽薄なマスコミに影響されない
「賢い国民」が支持する新党を立ち上げ、
既成政党が展開している民主主義の欠陥を際限なく推し進める政策
に一刻もはやく修正または破棄を加えようじゃ有りませんか。
自民党も民主党も社民・共産・そのた新党はすべて同じ穴の狢だ。
機能麻痺して久しいことに何故賢明な国民の皆さんが気が付かないのか。
情けない!!!!