2007/02/21(水)18:16
マスコミ(TV等)よ、「勝手主義」でいいのか~~
今の日本を支配しているのは、国民ではなく
TVを筆頭とするマスコミだ。
藤原正彦氏が彼のベストセラー「国家の品格」で喝破しているように
表現の自由を錦の御旗にして、戦後60年以上にわたり、
第一権力者に伸し上がったマスコミの勝手な振る舞いを
誰も止められない社会、それは「マスコミ勝手主義国家」である。
東国原宮崎県知事の県議会デビューの報道などまさしく
それを物語っている。
ほかの県議会の報道など目もくれていない。
話題性のみを追った勝手な振る舞いはまさしく、言論の自由を
盾にした「報道は自由で勝手だ。」といっているのである。
こうして出来上がった今の日本社会は、国会議員の言動が
限りなく少数意見やマスコミ論調に擦り寄ってきている。
憲法改正を掲げた安部現政権では、参議院選挙が戦えないから
この問題ははずして、もっと格差社会の解消や民主党が言っている政策に
に近いマニフストに変更すべしと言い始めた。
これでは、私が何回も言っているように、自民・民主・共産など
既成政党を解体し、一つの政党にしたら良いのだ。
現在の衆院の議席が圧倒的な自民党議員の数であり
仮に今度の参議院選挙で惨敗しても、法案などは
参議院が否決しても、衆議院で再度可決すれば成立する。
小泉前首相の置き土産である。
昨日「中川幹事長と官房長官を呼び小泉が言ったのは
”鈍感であれ・・・”、これはまさしく背景が
このことであり、憲法改正や教育革新などの戦後
清算法案の成立に向け、たじろいではならないのだ。
青木や片山が中川幹事長の閣僚の緊張の無さ発言に
対し逆効果だといっているが、これぞ本当の
選挙民を惑わす発言だ。
何故に中川自民党幹事長の発言の正当性を語らないのか。