ひかりゼロの鉄道雑記帳＆徒然日記

　総理大臣が推進を表明したそうです。


　原発に比べれば　”現時点では”　効率がものすごく悪いが、進めていかなければならないと思う。


　例えば太陽をつかった発電設備。

　街中の屋根という屋根にソーラーパネルを置いてみる。

　街路灯はソーラーパネルで発電、蓄電して夜間点灯。


　太陽光を集めた熱でタービンを回す太陽熱発電というのもある。


　水力だったら、ダムというダムに発電設備を儲ける。

　さらに、日本中に張り巡らされた水路にもマイクロ水力発電設備を取り付ける。
　個人的には、これが一番現実的だと思う。（トイレタンクで発電する設備もある）


　同じ水力でも、波力発電というのもある。

　波の力を利用して発電する設備を、港町に設置する。


　温泉が出る場所では地熱発電。
　日本は火山国なので、地熱発電のポテンシャルは潜在的に高い。
　マグマ溜まりの近くなんかで発電できれば、原子力発電所なんかいらないレベルの発電量が期待できると聞いたことがある。


　何も、風力だけ、太陽光だけ、という風にやる必要はない。　たくさんの発電設備を作ってネットワークで動かせばいい。　クリーンエネルギーにはそれぞれ長所短所があるのでなおさら。


　同時に、蓄電設備を開発して、ある程度の電力を貯めることができるようにすれば、なおよし。


　あとは全体を省エネ化。

　温泉がたくさん出るところは、家まで温水を引いてきて、建物に管を張り巡らせて温水を通せば、冬場の暖房利用は少なくなる。

　逆に水がたくさんあるところは、同じく家に管を張り巡らせて水を通せば、冷房の使用が抑えられる。このやり方は、既に東京メトロ副都心線の渋谷駅で採用されている。

　都市部には街路樹を増やしておくとか、

　自宅を「もじゃハウス」にしてしまうとか、

　自然を利用したものができれば、なおよし。



　出来るわけない。　じゃなくて、やらなきゃいけない。　だと思います。


　クリーンエネルギーの技術で再び世界のリーダーを目指すチャンスと捕らえるべきです。