|
カテゴリ:鉄道博物館展示物解説
真空遮断器、機器記号では「VCB」。 早い話が、交流25000Vを新幹線の車内に取り入れたり、遮断したりするスイッチ。 電圧が非常に高く、空気中でスイッチを切ると大きな火花が飛んで危ないため、「真空」でスイッチを切ります。 車内の機器が故障したときも、そのまま電気が流れ続けると危険なため、この機械で電気を遮断して機器を保護します。 随分昔に300系が力行不能になったときは、処置をちゃんとしないで電源誘導を次々と行った結果、最終的には全部のVCBが切れて力行不能になったと記憶してます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.07.29 19:03:01
コメント(0) | コメントを書く
[鉄道博物館展示物解説] カテゴリの最新記事
|