2020/04/27(月)07:00
過去写真でブログ旅 その13 大神神社
2015年4月27日は、とにかく行きたくなって仕方なかった大神神社(おおみわじんじゃ)に行った。なお、前日26日は、福知山線脱線事故から10年と1日だったので、福知山線の事故現場に寄っていたのであった。
何で大神神社に行きたかったのかは詳しく覚えていないが、当時、出雲系の神社に行くのに固執していた時期なので、御祭神が大物主命であり、かつ大和国一宮であること、また御神体が山であるということ、などが気になって仕方なかったものと思われる。
最寄り駅は、桜井線の三輪駅。当時は隣の巻向の纒向遺跡が注目されていた。今もかもしれないけど。
商店街を抜けて、一の鳥居は巨大。高さ32メートルの金属製鳥居で、1000年以上も長持ちする素材を使って建立したとのこと。
大神神社ですが、三輪明神と呼ばれております。鳥居の先にご神体の三輪山。
二の鳥居。事実上の入り口で神社らしくなってきます。
参道。途中に祓戸があるのでまずそこへ行きます。手水鉢まで来ると拝殿はすぐ近く。浪曲で歌われた杉の株や、大物主命の化身である蛇が住む神木があります。蛇の好物は卵ということで、卵が備えられています。
拝殿です。徳川家綱の時代の再建とされています。大神神社の特徴として、拝殿だけで本殿は無く、拝殿からご神体の山を遥拝する、原始的な信仰のかたちを世にとどめている神社です。
摂社末社が多数あり、拝殿から左手に行くと、狭井神社というものがあります。三輪山の登山口にあたり、高い場所まで行けます。
振り返って、歩いてきた一の鳥居の先まで一望できます。なお登山口から先は神域のために、撮影禁止、飲食も不可になります。
山を降りてきて、駅の近くから山を眺めます。
桜井線は105系でした。最近は新しい車両になったようです。
大神神社発祥の有名なものとして、「杉玉」があります。酒蔵で、新しいお酒が出来たときに新しい杉玉を軒先につるします。これは大神神社の酒まつりで拝殿に杉玉が吊るされることが全国に普及したとのことです。
大神神社 御朱印