関係力(相対性)経済学RELATIVITY ECONOMICS

2010/11/15(月)09:20

トラッ旅行 1

BKKからTH国東南端のカンボジアとの国境のトラッ県に行ってきた。2泊3日で昨夜8時ごろ帰宅した。 留守中・・・10月13日、ビルマの民主化同盟指導者アウンサンスーチーさんが釈放されたとのこと近頃、もっともうれしいニュースであった。この方とは娘がお会いしている。また、アウンサンスーチーさんはNさんの友達でもあり、Nさんのブログにしばしば訪問しているが、投稿(ポスト)はまったくなかったという。Nさんの父親がTVを指差して、「釈放されたよ」と言ってくれたとき、万歳を叫んだ。心からめでたいと思った。アウンサンスーチーさんのためだけではなっくて、ぼく自身の自由の一部が制約されていたからである。詳細の記述は避けるが。詳細は避けるとしかいえないので、彼女の釈放が本物であるか否かがまだ未定の今でも、その自由の制約さていることには変わりがないのであるが。 12日9時ポク=ノイさんの家を発ったのは9時ごろであった。総勢10人で車に乗り、ポクさんの大学時代の後輩が運転手である。約6時間後に、トラッの某お寺とポクさんの兄の家に着いた。某お寺は経営者がポクさんの幼馴染の友人である。この方は僧職にはなくて、俗人ではあるが、寺の経営をやっている。寺では、なにやら盛大な法事があるとかで、山村の女が総出で、料理を作っていた。大きな鍋にいっぱいのにんにくを炒めていたので、みんな咳き込んでいたのには笑った。山村の女たち自身笑いながら炒め物をしているのである。TH語は口を大きく開けて発音し、語尾を伸ばすことが多いので勢い大声になる。山村の女たちはかしましく料理にいそしんでいた。ものすごい多種類の、大量の料理が作られ、夕食はここでごちそうになった。 その他に、ぼくらの塊にだけ、寺の経営者の奥さんが別途に、大量のカニを持ち込んできて、手際よく、カニを解体してくれた。ぼくは、長年の経験で、この方は学校の先生だなと直感した。まったくその通りで、たずねると理科の先生だという。どれもおいしいのだが、その量に圧倒され、ぼくはほんの少ししか食えなかった。どのTH人も二皿以上食べていた。 着いて日中は、ポクさんのお兄さんの自宅に案内された。ぼくはこの人の顔がどこかで親しく会ったようなほっとするような、大好きになってしまった。 【写真:お手伝いさんのナサナーさん、彼女はぼくの洗濯や時々料理を作ってくれる。とても物静かで威厳がある。このほかにもう一人お手伝いさんがいる。ナサナーさんの助手役である;着いた山寺の仏様の安置所;にんにくをたっぷり炒めている山村の女たち】

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