全て
| 障碍について
| おしごと
| MERRY PROJECT
| FAMILY
| おきにいり
| ボクのこと
| 楽天のおなかま
| NEWS
| 小さなシアワセ
| お父さんのこと
| つれづれ日記
| 「ちょうどのおとうふ」の感想/お客様の声
| 福井県鯖江市の風景
| お友達
| 日々のことば
| 笠島豆富店
| ババーズ介護日記
| saving graces
カテゴリ:日々のことば
言葉は種
心は畑である 悪しき言葉は 心に毒を蒔き 心を荒地にする 良き言葉は 心に実りを与える 【箴言三十二】
心はものを映し出す鏡であり、映写機でもある。現象界はその映しである。それゆえ、現象界は心の投影で、心が描かないものは現れることはない。そうすると、心を正さないと、現象生活は絶えず揺れ動き実りのないものとなってくる。心とは、言語、知識、記憶、感情、意志、性格、理性、知性、本能などの働きのモトである。つまり、心はこれら精神作用の力である。また、自己を認識する自己でもある。
そこで、心という畑を豊かにするには正しい知識を吸収し、想念を正していかねばならない。とりわけ、言葉は重要である。言葉は、光で、光は神であり、光を心に常に満たしていなくてはならない。心を光で満たすことによって、心と言う精神作用は生き生きと生かされ、心は、まるくなり、豊かに保つことが出来る。すなわち、言葉は種であり、心は畑であるからだ。
ところが、現実は、その言葉がなおざりにされ、ウソや中傷、ねたみや怒りに満ちた言葉が軽々に語られ、たがいに傷つき、人生に障害をつくっている。悪い言葉は毒を持った種である。相手の心に蒔き、己の心にも蒔くことになる。すると心という耕地は次第に荒れ果て、真実が不明となり、他のものを奪うようになってくる。つまり、争いを繰り返すようになる。また、この想念は、さまざまな人災、天災を引き起こし、人びとを悲しみの底に打ち落とす結果になる。
心という鏡をよりよく透明にするには、言葉の持つ意味を正しくたらえ、良き言葉を語り、悪い言葉は吐かず、耳にしても受けとめないことである。そうすると心の耕地は豊かさをまし、心の精神作用は主なる神につながり、真実を見通す鏡となってよみがえってくるのである。
---------------------------------------------------- 他を生かす言葉(良い言葉)を話すように努力したいと思います
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.10.21 19:53:31
コメント(0) | コメントを書く |