2012/05/17(木)05:10
命日でした
父の命日でした
といっても今日ではなく14日のことです
あの時と同じ、前日の日曜日が母の日
入院中だった父が具合を悪くしていたけれど、
当時、両親がお世話になっていた施設で一人、父の帰りを待っている母のところへ
やっぱり母の日だし・・・と思って出かけて
帰りに病院に立ち寄ると、やっぱり父の具合は良くなくて
亡くなる可能性も感じながら
でも、そのまま病院に居続けることは、父の死を待つようで
居たい気持ちと、なにか理由を作って帰りたい気持ちが
確かに私の中にありました
最終の新幹線で仕事から帰る旦那を迎えに行くというのは
迎えに行かなければまた、旦那に不愉快な顔をされる
それが辛いから・・・という言い訳を私に与え
父が危ないかもしれないと思いながら
私は病院から帰ったのでした
弟にも「危ないかも」という電話を入れながら
その夜は怖かった
翌朝14日の朝、病院から電話がかかった時も、
やっぱり駄目だった、と思ったりしたのでした
あれから父は私の中にいつもいて
こんなとき、父ならどうするんだろう・・・
私の指針の一つになっています
一人になった母を今の施設に移して見守って来ましたが
さらに私の家に近いところに移転する準備をしています
最後まで、母のことを気にかけていた父の代わりに
まだまだ頑張らなくちゃです