飲みましょう、食べましょう、の公演
昨日のヘンテコお伽小屋は、朝から6時間かけての「クロマティックドラム」wsと19時からの音語りライブ「カリカリ砂漠の夜は更けて」。またまた“創造と想像"の一日が明け暮れました。 おやこ劇場での共通のお約束事で、「ホールの中では食べません、ホールの中では飲みません」というのがあります。公共のホールであれば、それは、もともとホールのきまりになっているところが多いと思うのですが、おやこ劇場の舞台公演ではホールでなくても、このお約束が適用されることが多いです。つまり、お芝居やコンサートを観るときには、飲んだり食べたりしない、というお約束が定着しています。 けど、夕べの「カリカリ砂漠」は原則破り。 今日は《食べたり飲んだりしながら観ましょう》がお約束。 0才から70才くらいまでの老若男女が60人ほど集まった会場だったのですが、会場についてから「今日は食べたり飲んだりしていい公演ですよ」と聞いて、「ええっ!?そうなの、じゃあ今から買ってきます」と小走りにでていった人が何人いたことか(^^)。大きなショッピングモールですからね、飲み物食べ物には事欠きません。 「おおいに飲んでもらってかまいませんが、酔っ払わないでくださいね~」というえりこさんの言葉に笑いながら、お芝居がスタート。 お芝居の邪魔にならないよう、み~んな、静かに食べ、静かに飲み、「あっ、じゅうたんにチューハイをこぼしちゃった!大変!!」な~んてトラブルも、こそこそっとハンカチで始末して・・・すごく集中して観ました。宴会状態になんてならないものですね。子どもたちも食べ散らかす、ということもなく、しっかり集中。食べ物飲み物のことは、あまり考えず、だるま森さんに魅入っていました。 あっと言う間に80分のお芝居が終了、いつもとはちょっと違う楽しい時間でした。