やりゆうかよ！！

こんにちわ。

さて、四万十川ウルトラマラソンから一週間経ちました。振り返ります。長文です。

練習不足としか思っていませんでした。
2年前は、前々日から寝不足。前日は一睡もできずに本番だったので、今年は寝てやるぞと考えてましたが、やっぱり1時間くらい眠れたかどうだか…結局寝不足。それでも前回よりは眠れたからがんばる気持ち…が…土砂降りの雨…気持ちはブルーすぎました。

スタートの蕨ヶ丘中学校へ着いても気持ちは上がらずにいたんですが、この数年で知り合ったラン仲間とエールを交わすうちにだんだんとハイテンション。しかし雨でグランドはぐっちゃぐちゃ。すでに靴の中まで濡れてて…

スタートしてすぐに予定よりもオーバーペース。目標は12時間台としてましたが、気持ちよく走る走る。いきなり水溜りに足を突っ込んでしまったりして…これが最後まで最悪の状態に。
すぐに12時間のペースメーカーに遭遇。着いて行こうと決めて堂ヶ森。いきなりのロング急勾配の中で速すぎるペースメーカーでしたが、下りまで着いて行くと、速すぎたのでペース落とします宣言をされましたが、ワシは止まらない。調子いいんじゃ！このペースで途中休憩の62キロ地点のカヌー館まで行ってやろうと決めました。しかし靴の中、右足裏にチクチク痛み。実は最初に水溜りに足をつっこんだせいでマメが出来始めていました。

沿道の声援や、追い越してしまうラン仲間の声援に励まされ、55キロくらいから、あれ疲れてきたから？とは思いましたが、嘘みたいにそのままのペースでカヌー館にたどり着きました。10キロすぎからすでに痛かった足裏は靴下を履きかえてごまかしながら、大きな休憩はせずに、そのまま走り始め、なるべくペースは崩さないように走る。でも足裏は剣山を踏んでるような痛みになってました。

案の定。70キロからはいくら走っても距離が変わらない感覚？足裏の痛みをかばって、右足はいろんなとこが痛くなり、ロキソニンを投入。80キロでは、まだまだハーフあるのかの絶望感、痛みはまだ酷く、さらにロキソニン投入。90キロでは、後はいつもの距離やんとか思いながら1キロが、長い長い…しかしロキソニンが効いたのか？足裏以外の痛みは落ち着きました。

そして、その時点で2年前の自分を2時間以上も抜いてることを頭で計算して、さらに勝つ！さらに勝つ！進めば至る！明るいうちにゴールしか考えずに走り、無事にゴール。

グロス：11時間20分46
ネット：11時間18分55

12時間台どころか、サブ11.5を達成してしまった！！びっくりポン！！

ゴールして、高校生に完走メダルをかけてもらった瞬間に、我慢していた全身の痛みに負けてパイプ椅子に座り込みました。
我にかえると、上半身の痛み、特に下半身の痛みはハンパなく、自分で忘れようとしていた足裏の痛みは激痛でした。無理して足裏をかばってた右足首前は動かないほどの大激痛。これはヤバいと感じました。
でも、アラフォーからアラフィフになったのに、2年前よりもやり切った感はハンパなく、2年前よりも元気で、2年前の自分に2時間16分も勝つということができました。
ラップを見てみるとあら不思議。ようがんばってました。



確かに最近は年齢を感じることがありますが、ワシ。まだやれるぞと感じたのも本当です。
まだまだ精進してがんばります！！(^o^)

ps.ゴールして、仲間のゴールを待ち。自分で車を運転して帰宅したのは23時。もちろん次の日は朝から仕事。しかしプリンターまでも歩いて行けずに周りに迷惑かけまくり、午前中で早退しましたとさ。笑