テーマ:スローライフ生活術(243)
カテゴリ:ひこ星の裏話
1999年、たった一人で、インターネットという手段を使って某企業に対して対応の悪さを告発し、新聞とテレビをにぎわせた事件がありました。世間でネット告発という言葉も通用するようになりました。
今でもネット告発をしている人は多く、多くの企業がターゲットになっているようです。企業の立場から見ると、インターネットの世界では、相手が個人だからと軽んじていると大変な目にあいます。インターネットの世界では個人も企業も同じ争いになります。 熊本のホテルで、ハンセン病患者を宿泊させなかった事件でも、はじめは県とホテルの争いが中心でしたが、そのうちにホテルと個人の争いも表面に出てきましたね。 以前、我社にも内部告発事件がありました。インターネットの世界では有名な2チャンネルに投稿されたものです。 投稿内容を誰が探し出したのかわかりませんが、投稿されて数日後には経営者の耳にも入り、投稿された内容の事実確認が行われました。 事実であれば改善すべしという方針も出されました。 私は投稿された内容ほどは会社の運営を深刻に受け止めていませんでしたが、多少の疑問を持っていたので内部告発はよかったと思っています。 大きな問題になる前に運営を修正するきっかけになったのですから。 個人の力も企業の力も同じだということを利用してネット告発をすることは企業体質を変えるためには有意義なことです。 出来ればJR西日本の脱線事故の場合、事前に過密ダイヤで事故が起き易いという内部告発が欲しかったという思いです。 ひこ星ネットワーク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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