テーマ:スローライフ生活術(243)
カテゴリ:スローライフ
社交ダンスは数年おきにブームになるようです。これから社交ダンスを始めたいと思っている方に、情報のおすそ分けをしたいと思います。今回はマナー編です。
ダンスの練習を始めるにあたり、準備すること、マナーや注意事項があります。注意しながら準備しましょう。 ---- 1.服装 試合は別として、練習だったら何でもいいという気持ちで服装を用意すると、思わぬところで失敗します。 例えば男性の場合、超初心者で足のステップを覚える程度でしたら差しつかえありませんが、カップルでダンスを踊るようになると男性のズボンのベルトの金具が女性にあたり、場合によっては怪我をさせることがあります。女性と組んでダンスをするようになったら、ベルトがないズボンを練習用に用意しましょう。 女性の場合、足が広がるものでないと踊れませんし、スカートがヒラヒラするところが見せ場でもありますので、広がるものを選んでください。スカートが広がることが気になる方はスカートの下にスパッツなどを穿くと安心です。 常識になりますが、ダンスは紳士淑女の踊りです。短パンやGパン等は論外です。 ---- 2.メガネ 目が悪い方はメガネで練習をされますが、下手な方ほど手を上に上げたときに、カップルの相手のメガネに手をぶつけて危険な場合があります。体の向きや手の位置が間違っているときに発生しやすい事故ですが、比較的によくおきます。手を上げるときは隣で踊っている方にも注意して手を上げましょう。コンタクトレンズをお持ちの方はコンタクトレンズで練習しましょう。 本格的に試合(競技ダンス)に出るようになったらメガネはやめます。危険です。 ---- 3.靴 練習をする会場にもよりますが、靴は練習を始めたときに用意したいものです。靴にはモダン用とラテン用の2種類があります。始めてダンスを練習する方はモダン用がよいと思います。最近は練習用に兼用も出ているようですが、ダンスを教えてくださる先生によく相談してください。 特に女性の靴はヒールの高さが色々揃っています。初めての方は絶対に高いヒールはやめましょう。出来ればダンスを教えてくださる先生に相談して購入してください。女性用の靴にはベルト付きのものがありますが、あまりおすすめはしません。少し踊れるようになるとベルトがないほうがいいようです。また、靴のサイズが合っていないまま練習を繰り返していると外反母趾になります。サイズにはこだわって時間をかけて選んでください。 色にこだわって高い靴を買われても、特に初心者の場合は靴を踏んだり踏まれたりで、すぐに汚れてしまいます。その点を考慮して購入してください。 ヒールカバーも販売されています。男性用、女性用、それぞれあります。練習会場によってはヒールカバーをしてくださいと書かれていますので注意が必要です。 ある程度上手になってきたら、踊りにこだわりが出てきます。この場合、靴に汚れがついて自分の踊りが出来ない場合がありますので、靴の下のゴミをこすり落とすブラシを購入し、定期的に掃除してください。 ---- 4.その他 マナーの第一は清潔にしておくことが一番大事です。 例えば、パートナーと手を握り、顔が近くにあれば食後の息も気になります。練習前には口臭にも気を配るくらいの心使いがあるとうれしいものです。お酒やにんにくの匂いでパートナーを不快な思いにしないようにしましょう。 女性は強い香水をつけないようにしましょう。 練習すると汗をかきます。タオルは必ず持参しましょう。 ひこ星ネットワーク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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