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2011.12.28
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カテゴリ:友人・お知り合い
マイラブ マショーたん。






大学時代からの親友で。
見た目は、ほっそり石田ゆりこさん見たいな体型なんだけど。
その中身は、魔性の塊で。
見た目はもちろん、きれいなんだけど。
たぶん彼女の魅力は外見だけではない。


よくわからない、引き寄せるような空気をまとう。
なのに、本人は本人の自己評価高くなく。
自分に対するコメントはいつも控えめ。
考え方は理系で論理的で。
もちろん頭もよくユーモアもあり。
しかもメンタルタフネス。



それらをかけあわせて、世の中の恋愛市場に出すと。
彼女の前に敗北者が山のように積み重なる。





彼女の彼氏さんであるしらたまさん。
以前も少し書いたが。
年齢も地位もすごく高い人。
経験値もそれにあわせてすごく高い。




その彼にして
「珍妙なる生き物」と言わしめるマショーたん。


確かに。
確かにしらたまさん!



彼女の生き方は。
あまりに規格外で。
思わず、友人でありながらそんな人生を乗りこなす彼女を「メンタルタフネス…」と思ってしまう。



私、もっと文章力があって。
根気があったのならば。
マショーたんのゴーストライターとして彼女の一生を綴ったほうが。
面白いもの書けたし、きっと一財産は築けたと思う。


私はいつもマショーたんの話を聞いているだけで。
すごく勉強になる。
勉強になっているけれど。
実践で生かせていないのは、ここ数年のお約束。
ほんと、マショーたんのお友達でいられるのがびっくり。




そんなマイラブマショーたんは。
お仕事で昨年。
上海に行ってしまわれた。




私も2回ほど遊びに行ったり。
マショーたんも出張やら休暇やらで日本に帰ってくるので。
多いときで1月に1回。
間があいても3ヶ月に1回は会える。




それはうれしいのだが。
以前は一週間に1回が当たり前だったので。




さびしいよーーーーーーーん!!!




さて。
待ちに待ったマショーたんが日本に帰ってきた。
11月上旬の話。




会えるまでの私たちのメールのやり取りは。





「日本酒でしっぽりしたい」



がキーワード。






ついに約束の日。
マショーたんが見つけてきてくれた新宿のおでん屋さん。




めっちゃ好み!





私とマショーたんのお店の好みはぴったり当てはまる。




そのおでん屋さんは。
老夫婦が二人でやっているお店で。
カウンターの前には、お惣菜がのった大きなお皿が並ぶ。
BGMなんかなく、来ているお客は常連客だけのような小さなお店。




全然おしゃれじゃないけれど。
こういうお店ゾクゾクする。



さすがマショーたん!!!






お酒とお料理に舌鼓を打ちつつ。
近況を報告しあう。




実はマショーたん。




しらたまさんという彼氏(既婚者)もいるのだが。
上海には上海で。
彼氏さん(日本人)がいる。


9月に上海に遊びに行ったときに私もお会いしたのだが。
向井理似のイケメン。
しかもめっちゃやさしい。


しかも若くて独身。




揺れ動く彼女の気持ちもわかる。
真剣に考えると、私でさえ息苦しい。



そんな彼女の話を聞きつつ。


私も近況方向。




このマショーたんに会ったときは。
ちょうど「深秋の秋」と「霧中の秋」の間のこと。




飄々さんを振り切って帰ってきたあとのことで。
私自身凹んでいたときだった。





思わずいろいろ話しが弾み。
お酒も進んでしまう。



おでん屋さんが閉まるのは早いので。
10時くらいにお店を出ることに。




お店を出る少し前に。
しらたまさんが現れた。
(しらたまさんは、私とマショーたんが会う間、一人で映画鑑賞をされていた)





しらたまさんは、少しご飯をそこで一緒に食べて。
お会計は全部払ってくれる。





そういう懐の深さ、スマートさ!
この大きな海に一度はまってしまうと、確かに抜け出すのは容易ではあるまい・・。



ちゃっかり自分もごちそうになっておきながら。
そんな風に考えてしまうのであった。





「二人で積もる話しもあるだろうから」としらたまさんとはそこで別れ。




私たち二人で二次会の場所を探すことに。





マショーたんが行ったことのある、カラオケスナックに行くことに。




わたくし。
こう見えて、スナックに行くのは初めて。



ドキドキしながらマショーたんについていくと。
暗い店内に、店員さんが一人。



おばさんの3人組と、男女カップルがいるだけだった。




マショーたんと私は。
テーブル席に座り。
ハイボールを頼む。



さっきのおでん屋さんで、日本酒をしこたま飲んだ私たち。



おでん屋さんの女将にも「あんたたち、ほんとに飲むね~」と驚きながら言われてしまった。
飲み屋で「飲むね~」って驚かれるのもどうかと思うけれど。




確かに私たちはいい気分で酔っ払っていた。




ちなみに、この日は木曜日で。
もちろん明日は仕事。




それは頭にあるのだけれど。
どうしても楽しくてもっとマショーたんを味わいたくて。
深酒をしてしまう。



この子は、同性にも、しかも長年の友人にすらそのように惑わす力があるのかっ。
ありがたく溺れることにする。




最近のイケてなさ。
マショーたんにも報告する。



私「最近気がついたんだよね。
  前から恋愛うまくいかないこと、出会いがないとか相手が動かないとかいろいろ言っていたけれど。
  実は原因は私にあったんだよね。最近出会いは多いのにすべて空回りしていて。私に原因があるんだと思う」




マショーたんビックリした顔で。




マ「いまさら気がついたの!?」


とな。




きっとマショーたんはいままでやさしいから。
すべて受け止めてくれていたのだけど。
内心、はらはら(もしくはイライラ?)してくれていたのだろう。
それも昔から。
私がいじいじどこにも一歩も踏み出さないことを。




きっと彼女からしてみたら。
バッターボックスに立っている私が。
いつまで経ってもバットを振らない。
それどころかバッターボックスに立ってからはじめて「ホームランを打つ方法」本を読みはじめているような有様に。



「今すぐバッドを振れ~~~~~!何ならピッチャーに向かって走り出せ!!(?)」
と言いたい気持ちをずっと抑えてきてくれたのではあるまいか。




マ「フイは魅力あるんだよ。向井さん(上海の彼の仮名)もフイは魅力的だっって言ってたよ」




「向井さんは、優しくてフェミニストだから、誰にでもそう言うんだよ」と言いたくなったけれど。
せっかくマショーたんが励ましてくれているのだから、ありがたくそのお言葉を頂戴することにした。






何にせよ。
こうしてマショーたんと一緒にいられるのは後少し。



本当は、ずっとずっと日本にいてほしかった。
それはマショーたんが好きだからでもあるし。
こうして弱ったときに強く、そして甘く受け止めてくれる存在を。
私は手放したくなかった。
自分のエゴですみません。



何度も何度も「マショーたん上海に帰られないで~」と酔っ払って懇願する私。




カラオケスナックで。
歌いながら飲みながら。


あっという間に二次会の時間は過ぎていった。




続く





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Last updated  2011.12.29 00:23:59
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