hIMAGINE

2012/10/10(水)22:37

あぶない橋の袂で

恋愛(198)

自分で、あらかじめ見積もっていた以上に。 今回のイケ君とのことは。 妙に私の中に残ってしまった。 今更(また)既婚者に私溺れるのか!? と、思ってしまうくらい。 妙にドキドキした数日を過ごした。 自分自身を分析すると。 イケ君が好きなのではなく。 キスにやられてしまったのだと。 おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい! 遅れてやってきた火遊びかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!! たったキスひとつ(ではなかったが、)、こんなにおろおろするくらいなら。 やっぱり若き日に、百人斬りでもしておけばよかった。 きっとそれを青春と、今頃呼んでいただろうに…(違うか)。 イケ君とは木曜日に飲んで。 その週末明けの営業日に。 いきなり、社内のチャットでイケ君に呼びかけれられた。 思わず、ドキッと。 胸が高鳴る。 チャットに応える手が思わず震えるくらい。 何を言われるのだろうか。 恐る恐るイケ君のコメントを待っていると。 イ「次は、○日、○日のどちらかで行きませんか」 と、単刀直入。 これまでの経験上。 既婚者の方が、そういうお酒の流れでそういう雰囲気になったら。 多少様子を窺って来たりとか。 言い訳をしたりとか。 もしくは謝ってきたりとか。 あるいはとても楽しかったとか。 多少前回のことを何かしら触れてくるもんだと思うのだけど。 そういうのをすっ飛ばして、いきなり次のアポを取ろうとするイケ君。 面喰って。 多少、イヤミを言ったりしてみたのだが。 響く様子もない。 結局、押し切られるように次の約束をしてしまったが。 私「今度は、個室のカップルシートはNGです」 と、伝えるべきことは伝えようとした。 イ「個室のカップルシート、ダメでしたか?」 なんて聞くもんだから。 私「あぶない」 と。 正直なコメントを返した。 イ「僕は人畜無害で有名です」 と、平気で返してくるもんだから。 返す言葉もなくなる。 私「…自分も酔っぱらうとあぶないので、極力オープンなスペースがいいと思います」 イ「わかりました。マオフイさんの意見は尊重します」 ということで。 結局。 お店はお任せしたので、どうなるのかわからないけれど。 近日中にまたイケ君に会うことに。 自分は何を期待するのか。 何をしたいのか。 まだよくわからないけれど。 いまさらそっちの道には行けないのよー、ということを肝に銘じて。 自称人畜無害の男と会ってこようと思います。 なんやかんや言って。 イケ君のことは嫌いではないので。 人畜無害の範囲で、近くにいてほしいとは思っています。 ただ、それ以上を本音で自分が求めているのか求めていないのか。 正直自分の気持ちがまだカオース。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る