2007/01/17(水)17:10
○幻のワイン○
御友達に誘われ浅草ビューホテル27階のフランス料理を頂きました。
クリスマスにはきっと恋人達がこの席をリザーブするのに躍起になったのではと思われる素晴らしい夜景が望める特別な席でした。
今夜はその席で恋人でもなんでもない3人が素敵な夜景と美味しいフランス料理を堪能致しました。
グラスシャンペンのあとの飲み物というわけでワインリストを見てみると、ずらり高価なフランスワインがリストアップされています。
私が知っている名前のワインは超有名な、ワイン好きなら誰でも知っているようなワインなので、それはリストの最後の方に出ています。
ワインリストというのはたいがい値段の安いものから書いてありますので、最後の値段を見てびっくり!
な、なんと!350,000円です。その上でたしか150,000円くらいだったと思います。
今まで見たどこのワインリストよりも最高値段が高かった!
当然一番上にあるワインの値段は最初にチエック済ですが6000円です。
12000円~15000円台が一番多かったでしょうか。
ここはフランス料理レストランと承知していながら、テーブルサービス担当のマネージャーさんと思われる男性がとっても感じがよかったので、ついつい
「ワインはフランスのしかないのよね~」なんてわかりきった事をそれとなく言ってみました。
「はい」と言われるだろうと思ったら、以外にも
「実はイタリアワインのいいのが隠しワインであるんです」
という答え。
何でも、以前このホテルにはイタリアンレストランがあったとかでその時の在庫がとってあり「かなりねかせた幻になりつつあるワインを特別値段でお出しできます。」と言うのです。
「それって相当高いんでしょう?」と図々しいついでに聞いてみると15000円くらいとのこと。
おなじものをもし酒屋さんで買ったとしても、1本30000円以上はしますって!
即決「それ下さい」です。
それはそれはなんとも不思議な色々な味のする素敵に美味しいワインでした。
イタリアワイン好きなら誰でも知っている、バローロなのですが、1986年もので、しかもバローロの有名な3大作り手のうちの1人の作られたものとか。
今年というより、今まで飲んだどのワインより美味しく感じました。
お料理も勿論美味しかったです。
ここのシェフも、かの有名なオーミラドーで研修したんだそうです。
ここにつれてきてくれた私のお友達も最高に素敵な女性なので、一緒にお食事したメンバーがよかったということもありますが、一年の最後の最後に美味しいお料理とワインを堪能しました。
明日の大晦日は我が家で宴会です。
本当に最後の最後まで我ながら今年もよく遊びました。
皆様どうぞ、よいお年をお迎え下さいにゃん。
来年もよろしくお願い致しにゃす。