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11月21日(月)に大山詣を兼ねて大山をトレッキングしてきました。
今回のトレッキングの呼び掛けには7名が参加しました。 トレッキングは、標高300mの蓑毛から登り始め、760mのヤビツ峠を通り、1,250mの山頂に至るルートで考えました。 ただ、参加者のうち2名は自信がないということで、ケーブルカーで途中まで登り、頂上駅から登るコースをとり、山頂で合流することといたしました。 蓑毛からの登りは、最初のコンクリート舗装の部分はかなりキツイ登りでしたが、その後、は比較的ゆるやかな登りでした。 (コンクリート舗装の部分は山の傾斜に沿って登るようになっていて、それ以後の登山道は斜面をジグザグに登るように造られていたのです) この登りは、9:20に登り始め、山頂には12:20に着くことができました。 登山ガイドの所要時間に比べると30分オーバーで辿り着いたということです。 途中休憩を多めにとったことから、まあまあというところかな。 山頂には大山阿夫利神社の本殿と奥の院があります。 左の写真は奥の院です まずはこの奥の院に参拝。 辺りを探すと、すぐケーブルカー利用ルートの仲間を見つけることができました。 ガイド書の時間で見積もると1時間以上早く着くはずでしたが、丁度到着したところだということでした。 彼らの話では、ケーブルカーの山頂駅からの登りが岩がゴロゴロしている道でとても大変で10分か15分おきに休憩をとりながら登ってきたとのことでした。 その通りなんですよ。私も昨年同じ道を登りましたが、彼らの言うとおりでした。 早速ここで麓の駅前の弁当屋で買ってきたお弁当をいただきました。 美味しいですね。 お腹が空いている上に、清々しい空気。 元気な山ガールたちと冗談を言いあいながら食べる昼食は。 山ガール達は何も我々の仲間っていうわけではないのです。 たまたま、隣でワインを楽しみながら昼食をとっている方々がいらしゃっただけです。 山頂は山ガールたちで大賑わいなのです。 下りは、ケーブルカーコースの仲間の意見をいれて別の比較的緩やかなコースをケーブルカー山頂駅まで下りました。 ケーブルカー乗り場の前の茶屋まで辿り着いたら、先頭を歩いていたメンバー2名が見当たりません。下りのケーブルカーの発車時間が10分後に迫っていますのに何処へ行ってしまったんでしょう。 どうも大山神社の下社に参拝に出かけてしまったようです。 道が分かれているところに来たら、全員が集まったところで「どちらの道を選ぶか決める」ってのが山歩きのルールってもんじゃないですか。 この連中ときたら、勝手がってに好きな方に行っちゃいます。 まいちゃうな!!リーダーの権威もなにもあったもんじゃありません。 まあ、全員がリーダーなんだから仕方がないか。 てなことで、大声出して呼び集め、ケーブルカーの乗り場まで急いだにもかかわらず、駅員は「このケーブルカーの乗車は閉め切りました」だって。 次のケーブルカーまで20分ほど時間待ちです。 急いで下って、明るいうちに会食の旅館に入りたかったのに。 ケーブルを降りて、バスに乗る段にも同じ事になっちゃいました。 バスが待っているのに2人ほどの仲間の姿が見当たりません。 やきもきしていたら、やおら現れました。 大声をあげて急ぐように叫びました。 どうも土産物屋に立ち寄っていたようです。 『土産物屋に立ち寄るな』などと無粋なことは言いません。 それなら、それと、一言あれば、やきもきしなくても済むんです。 やってられませんね。この連中とは。 (実を申せば、この私も同じ仲間なのですが) いやはや、今回は何とかこのバスに間にあいました。よかった!よかった! この後、温泉に入って会食を楽しむため、バスと電車を乗り継いで鶴巻温泉というところに行きました。(山登りより、こちらの方を楽しみにしてる方が多いのです) 鶴巻温泉駅に着いたら、温泉大好き人間約1名が『何だ、山間なんかじゃなくて、街中じゃないか』だって。苦情を言うんです。 『そりゃそうだけど、実際の旅館を見てから文句をいってよ』 (言ってる本人も初めてで良くは知らないんですが) 今回入浴と会食を予約した旅館『陣屋』は、何でも将棋や碁の名人戦なんかが行われる処で由緒ある旅館だと言う事だけは知ってはいましたが、実際のところは良くは知らないのです。 行って。見て。驚き。 すごい、すごい、凄いんです。 庭にはかがり火が焚かれ。灯篭に灯が燈され。幻想的な風景です。 良いんですか?こんなところに山登りの恰好ででやってきて。 何はともあれ、まずは温泉です。 素晴らしい湯船ですね。 雰囲気が良いですね。 お湯も柔らかで、ほど良い温かさで。 山登りの疲れが吹き飛んじゃいました。 続いて会食。 ビールが入って、 ワインが入り、 山歩きの話に。 最後には、東日本大震災の被災体験談が。 これが凄かったですよ。 乗っていた新幹線が、橋の上に止まってしまい、 24時間もそのまま動かなかったり。 その後、数日は盛岡市内の映画館に留まったり。 何やかんやで『大山詣トレッキング』を無事終えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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