テニス合宿&紅葉狩り
11月16日から日頃一緒にテニスを楽しんでいる仲間たち7名(3夫婦+1)と長野県の富士見高原に1泊2日でテニス合宿に行ってきました。11月16日(水) 快晴この日は、抜けるような青空の快晴のもと中央高速を快調に飛ばし、11時30分に富士見高原に到着しました。早速、昼食をとあらかじめ予定していた蕎麦屋に出かけましたら、臨時休業だって。参っちゃうね。どうもこの辺りは今時分はシーズンオフで客が来ないことから適当に休んでいるようです。仕方がないので途中にあった道の駅まで帰して、そこで蕎麦を食べました。この蕎麦屋が何とお高いのです。かけ蕎麦ともり蕎麦が860円だって。東京都心の蕎麦屋だってこんな値段はしませんよ。どうなちゃってるんでしょうね。確かに手打ちそばで腰が強く美味しい蕎麦ではありましたが、如何にもお高い限りです。次回は良く調べてから行こっと。富士見高原は八ヶ岳の麓の標高1,300mに位置しており、この時期もう寒さを感じるほどでしたが、この日は快晴で爽やかな空気のもとお日様の光がポカポカと降り注ぎ最高のテニス日和でした。テニスの後、この日の宿である少年自然の家という市の研修施設に入りました。この研修施設は、小学生の夏季研修などのための施設で今の時期は利用者が少なく、広く市民に開放しており、我々高齢者も利用できるのです。何時もの事ですが、この日は我々7人だけでした。数百人が利用できる大きな施設にです。この日の部屋は、多分もっとも小さな部屋を割り当ててくださったのですが、それでも18畳の部屋で7人です。ゆったり利用でしました。食堂なども百人以上が利用できるところにたった7人がポツンと集まって夕食をいたしました。また、風呂も当然のことながらかなり大きな風呂です。そこに3~4人でノビノビと浸かる事ができ、もう大尽の気分です。市民の貴重な税金で造ったこんな施設を余しておくのは勿体ないのではと考えますが、それはそれ次代を担う子供たちを健やかに育てる教育のためには是非とも必要なんですよ。11月17日(木) 快晴前の日の夜は施設の規定で夜10時には消灯でしたので、早くから寝てしまったため、この日は朝6時より前に目が覚めてしまいました。まだ、皆さん寝ていらしゃるようでしたので、こっそり起き、朝湯に浸かりました。良いですね。朝湯は。スッキリ目が覚めて爽快な気分です。この日も快晴でした。流石に高原の朝は冷え込みます。こういう事を想定して、十分防寒の用意をしてきていましたので、何ら恐れることはありませんでしたがね。9時からテニスコートを予約していましたので、早々に宿舎を立ちコートに向かいました。テニスはこの日も9時から11時までガッチリ楽しむことができました。11時にテニスが終わった後温泉に行く予定をしていましたが、気温が低くまったく汗がでなかったので『11時から温泉に入る気も起こらないね』てな話になって、紅葉狩りに先に行って、その後で温泉に行こうってことになりました。そこで、まず甲府市の近くにある”昇仙峡”という紅葉の名所の渓谷に向かいました。昇仙峡に近づいたあたりで12時になったので、昼食をどうするかという事になりました。適当なファミレスで昼食をとった後昇仙峡に向かうこともできましたが、この際お弁当を仕入れて紅葉見物をしながらいただくってのも良いじゃないかという結論になり、途中のコンビニでお弁当を仕入れて昇仙峡に向かいました。昇仙峡は凄いですね。周りの山は岩だらけで、川床は大きな岩がゴロゴロしています。写真の岩山は”覚円峰(かくえんぼう)”って言うんだそうです。もちろん岩だけじゃありませんよ。紅葉も素晴らしいものです。全国観光地百選 渓谷の部第一位に選ばれたんですってよ。さらに、さらに、見物客もゾロゾロと行列です。2~30年ほど前にも一度訪れたんですが、その時には外国人の姿はまったく見かけませんでしたが、今回は外国人も沢山いらしゃいました。中国語とおぼしき言葉を話している人もいますし、インド人だなって容姿の子供連れご夫婦もいらしゃいました。さらに、まったくどこの言葉か解らないような言葉で話していらしゃる方々もいました。そこから暫く川に沿って昇っていったら、大きな滝がありました。この滝は、”仙娥滝(せんがたき)”という滝で、もの凄い水量でドウドウと落ちてきていました。この後、石和温泉から少し北の小高い丘の山頂にある”ほったらかし温泉”という温泉に入浴し一日の汗を流しました。”ほったらかし温泉”は素晴らしい景色が眺められる最高の温泉です。普通露天風呂っても塀で囲われていますが、この温泉の湯船は、丘の頂上にあり片方が広々とひろがり、遠くに富士山が眺められ、眼下には石和の町並みを望むことができる眺望満点の湯船です。ちなみに、次の写真は、ほったらかし温泉の湯船から望める富士山です。夜は夜で、町並みの明かりと天空のお星様の眺めが素晴らしいってことでした。(おしまい)