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みなさまどうもこんばんは、コミです 本日は空き家のお片付けに行ってまいりました 少子高齢化、人口減少に伴い空き家は年々増えてきております。 空き家が増加する原因としては、居住者の方が亡くなられたり転居されたり、相続をされた方が居住されないことなど様々な原因が考えられます。 あまり老朽化が進んでおらず居住が可能な空き家は、売却をしたり賃貸に出すことも考えられますが、自宅に対する愛着や他人が住むことに対する抵抗感があったり、空き家に家財道具や仏壇が残されていたり、地域によっては買い手や借り手が見つかる見込みがないために、売買に出したり賃貸に出したりの不動産流通が進まないとされています。 適切な管理が行われない空き家は、治安の低下や犯罪の発生、安全性の低下、雑草繁茂や不法投棄の誘発による公衆衛生の低下、景観の悪化や地域イメージの低下などの問題を引き起こす原因になっていると国土交通省が全国の市区町村を対象に行ったアンケート調査で出ています。 また、実際に各種メディアによって空き家が放火される事件や、老朽家屋の外壁が道路に落下する事故、豪雪地帯で屋根に積もった雪の重みで空き家が倒壊し隣家の窓ガラスが割れる被害が出た事例等が報じられています。 そんな空き家の問題がメディアなどにも取り上げられるようになり 国土交通省は、各自治体が個別に運営している「空き家バンク」の全国版を作り、情報を一元化することを決定しました。 また、条件はありますが住宅ストック循環支援事業と言って、中古住宅を購入する際に最大で65万円まで補助金を支給する制度なども打ち出しています。 高知県では、各市町村で取り組んでいる空き家情報サイトなどのありますし、一般社団法人 高知県中小建築業協会が運営する“こうち空き家対策等推進事業”にて、空き家の適正管理や改修・活用(賃貸・売買)若しくは解体に至るまで様々な相談が出来るようになっているようです。 空き家をお持ちの方は一度相談されてみてはいかがでしょうか。 こうち空き家対策等推進事業(別窓で開きます) 今回お片付けした空き家は、経過年数相応の老朽化は見られますが、リフォームをして賃貸物件としてよみがえる予定です。 作業が終わってからおやつにお邪魔した、古民家を利用したカフェ。コーヒーもケーキもとても美味しかったですお店もかわいい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.29 18:10:19
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