ひまわりブログ

2019/02/15(金)18:56

みなさまこんばんは、コミです 昨日のバレンタインはいかがでしたでしょうか?男性の方々、チョコはもらえましたか?想い人のいる女性の方々、チョコは渡せましたか?甘酸っぱいお話とは縁遠いコミが本日もお送りいたします ハイこちらね、中古住宅のリフォーム現場です。和室。新しい畳がいい匂い 住宅では和室離れが進み、畳の部屋がある家も少なくなっていました…しかし最近では“和”がじわじわとブームになってきており、和室や畳の良さが改めて見直されてきています。 かっちりとした和室でなくても、リビングの傍らに小上がりの畳スぺースが作られたり、フローリングの上に敷く簡単なユニット畳などもあり、洋室に畳が取り入れられるようになってきています。 ​畳のメリット​ ・調湿機能 畳は自然素材のい草で出来ており、自然素材のメリットのひとつである調湿機能が畳にも備わっています 日本の風土に合わせて作られた畳、日本の梅雨から夏は湿気が多くじめじめして不快ですが、畳が湿気を吸収して室内の湿度を抑えてくれます。反対に、冬は乾燥した室内に水分を放出してくれるので、室内が乾燥しすぎるのを防ぐ効果があります。夏などは畳の上に布団を敷くと不快な湿気は畳が吸収してくれるので、フローリングに布団を敷いた時よりも熱帯夜の寝苦しさを軽減してくれます。 ・リラックス効果 新しい畳はい草の良い香りがしますね。い草のフィトンチッドという芳香成分はリラックス効果があると言われており、また、集中力をアップさせる効果もあるため、畳の部屋の方が勉強の環境に向いているのかもしれません ・防音効果・断熱効果 畳には多くの空気が含まれており、音を吸収する作用があります。ふだん歩く足音や、小さなお子さんが元気に走り回る音も軽減してくれますまた、畳にはクッション性があるので、お子さんやお年寄りが転んでケガをするリスクも軽減してくれます。 畳自体、前述したように空気を含んでいるのでフローリングなどより断熱性能があるのですが、最近は畳床の素材も進化しており、近年の高気密な住宅に合わせて耐湿性や、断熱性に優れた畳床も開発されています ・汎用性の高さ 和室は、ベッドやソファが常に置かれている洋室にはない、汎用性があります。お客様が来たときも、客間としてはもちろん和室ならお布団を敷くだけで泊まってもらえますね。和室で使用する座卓や座布団、お布団などは上げ下げが簡単なので、押入に片づけてしまえばそこは広々とした空間に。子供たちを遊ばせたり、洗濯物を広げて畳んだり、アイロンをかけたり…ちょっと一休みしたい時はすぐに横になれます 防音効果もあって断熱性やクッション性にも優れた畳敷きの和室は、おじいちゃんおばあちゃん、お年を召したご両親のお部屋としても最適ですね​ 畳のデメリット ​・こまめな掃除が必要 畳のデメリットにダニが発生しやすい、というのがありますダニは湿気の多い環境を好むため、畳が湿気を吸い込んだ状態が続くとダニが発生しやすくなります。フローリングに敷いたカーペットやお布団でもいえることですが、食べカスやフケ、ペットの毛などをそのまま放置しているとそれをエサにダニが増えますので、それを防ぐためにはこまめな換気や掃除が必要になります。 液体などがつくと、早く拭かないとシミになりやすいというデメリットも ・メンテナンス 畳は自然素材ですので定期的な裏返しや表替えなどのメンテナンスが必要となってきます。3~4年に一度の裏返しや表替え、10年程度で畳床を交換することが望ましいとされています。 ・重たい家具を置くとアトがつく 畳は触り心地の優しいやわらかい床材です。そのため、重たいタンスなど家具を置いたり、長い間同じ場所に家具を置いておくとアトが残ってしまいます。 こうしてデメリットを見るとフローリングの方が掃除がしやすかったり、メンテナンスはワックスがけだけでいいなど楽そうです…が、畳には畳にしかない心地よさがあります。 部屋数のあるお家なら一室をぜひ畳敷きのお部屋に 以上、畳と床暖房のついた無垢フローリングに転がるのが好きなコミでした 〒780-8061 高知県高知市朝倉甲253-3 (有)住環境工房ひまわりホーム TEL:088-828-8415 FAX:088-828-8416 Mail:himawarihome@coffee.ocn.ne.jp

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