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カテゴリ:日常のなんとなく日記
いきなりだけど、
私の仕事は工場の従業員さんの健康管理をする保健師。 とてもハードな環境で仕事してる従業員さんが、 病気にならないように予防したりするのも仕事のひとつ。 でも、この仕事やっかいで、 「騒音の中では難聴になるから、耳栓して!」とか、 「危ないから、手袋はいて作業して」とか、 そういう、忙しくものづくりしている従業員さんたちから見たら、 うるさいおばさん。 「忙しいのに、うるさいなぁ。ものづくりのことは何もわからないくせに」 と思われていると思う。 それから、その従業員さんたちのとりまとめをする、 各職場の責任者のおじさんたちにも、 「○○さんが精神的に疲れている状態なので、フォローしてください」 「××さんが熱があります。早退させてください」 「あの作業の仕方は危険でけが人がでる可能性があるから、作業方法を改善してください」 など、これまた、うるさいことを繰り返す。 人数ギリギリでなんとか製品を作っている現場の責任者からすれば、 人が抜けるのは、とても痛いことで、 ついつい、従業員さんが体調が悪くても、無理させがちになるから、 それをストップさせるのも私の役目。 こういう仕事しながら、それでも、みんなとうまくやっていくためには、 人間関係が大切。 でも、私はまだ、そういうのが築ききれていない。 それもひとり職場なので、誰も守ってくれる人もいなくて、 自分の父親くらいの年齢の偉い人と、 ひとりで渡り合っていくのは、ちょっと疲れてた。 だから、最近は、言いたいことも言いきれずに、 ことなかれ主義で、おとなしくいこうとしてた。 そしたら、今日、ある責任者の人から、 「咲さんは、もっと、しっかり言いたいことをいかないとダメだ。 俺たち相手にも、保健師の知識をいかして、 いろんなこと、あいまいにしてないで、ダメなものはダメと言ってくれ。 じゃないと、会社がダメになる。 俺たちとは違う、客観的な目で現場を見た、その意見をだしてくれ」 と言われた。 見抜かれていてびっくりした。 私はもめたくないから、いろんなことをあいまいにしてきた。 でも、それはばれていたんだなぁ。 あいまいにするということは、その相手を大切に思ってない証拠。 従業員さんを大切に思うなら、 もっと、しっかり意見をぶつけていかなくては。 そして、そのためには、ちゃんとした知識を持って、 さらに、今の会社の中で起きてることをよく知り、理解しておかないとダメ。 そして、少々、もめごとになっても負けない強さ、 できることなら、もめごとを回避できる人間関係を作らなきゃね。 がんばらなきゃと思ったよ。 しかられたのではなく、アドバイスされたんだけど、 こういうことを上司でもないのに言ってくれる人の存在は、ありがたいな。 最近は、仕事もペースにのってきた。 今では、仕事をしながらの子育ての方が私向きの気がした。 仕事がいい気分転換になってます。 大変だけど、旅行とかの計画をたてて、それを目標に、 がんばっていきたいなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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