2009/08/11(火)14:34
地震
関東大震災は9月1日のことでした。
「もうすぐ防災の日」と、思っていたら地震のニュース。
阪神淡路大震災の日、私はいつもより10分早起きしてトイレにいました。
半分寝ぼけ眼でくつろいでいたら目の前がぐらっとひずみました。
一瞬後、窓ガラスが大きな音を立てて震えていました。
私は座ったまま窓を両手で押さえ、
揺れが止まると同時にトイレから飛び出しました。
当時私が住んでいたのは神戸から遠く離れた岡山県北部の地盤の硬い地域で、
震度計の針も大変振れ難い地域だったのです。
それでも、被害こそなかったものの大変なショックを受けました。
その後の神戸の様子は誰もがご存知の通りです。
その神戸に友人がいました。
長距離トラックの運転手で神戸を通りかかったときに震災に出くわしたのです。
私たちは彼から電話が入るまで気が気ではありませんでした。
あのひどい震災で無事だったものの道路が寸断され、
持っていた携帯電話が全く使えず途方にくれた彼は
歩いて公衆電話を探し,やっとのことで自宅に電話を入れたそうです。
よほどの事を見たのでしょう、
彼は今でも地震について神戸での出来事をあまり語りません。
被災地では、今どうしているのでしょう。
ライフラインは守られているのでしょうか。
眠る場所はあるのでしょうか。
あの地震の経験が元になって伝言ダイヤル「171」が作られたそうです。
離れて身内を心配する人たちに、一刻も早くいい知らせが届きますように。
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