今日のボタニカルアートの作品
タイザンボクの花芯をスケッチして色塗りをしました。下のものは本物の植物です。つまり見本です。上のものは私の作品です。講師が植物を用意してくれるのですが、好きな草花を選ぶことが出来ます。前回、前々回とハードルの高い植物を選んでしまい、農作業に追われるこの時期には簡単に描くことのできるシンプルな素材を選びました。前回、前々回の作品はスケッチだけ完成していますが、色塗りは未完成なのです。私の新築へのヘリコプター事件があり、塗り絵を落ち着いて色塗りをする気分にならなかったこともあります。ヘリコプター事件の後、不思議な安心感が続いていますので芸術に親しむ余裕が生まれてきました。タイザンボクという名前も初めて聞きましたが、植物名を覚えるのに苦労するのです。大学の研究室の教授が野外活動の専門で自然観察会が定期的に行われていましたが、なかなか植物名と特徴を覚えることができなかったのです。それは今でも変わりません。講師から立体的にする色付けの方法を教えてもらいました。デッサンや色付けをしながら雑談を楽しんでいますが、いろんな情報交換会になっています。ボタニカルアートは山に入って植物を愛でるものに近いのですが、私は大学時代の研究室の自然観察が活かされています。人生無駄なものはないものですね。大学時代は人間関係に苦労はしましたが、研究室の学習内容は役立っています。大学の研究室の自然観察会とキャンプは今の生活スタイルです。卒業論文は数学的な分析力が必要でカメラ2台で3次元分析をしたのですが、天才的な講師に出逢ったと思っています。一般的に体育の教員はバカだと思われているのかもしれませんが、私の大学の体育を学んだ人はバカではありませんでした。大学卒業後に勤めた広島市スポーツ協会の職員も真面目な人ももちろんいました。私は不徳な職員ばかりの中に異動させられて、不幸な事に精神病院に入ったのです。神様に違う道に進むように霊導されたのか、その環境を去る様にさせられたのかもしれません。広島市スポーツ協会の職員も素晴らしい人もいましたので、誠実な人が増えて発展されることを望んでいます。